横浜市鶴見区で頚椎ヘルニアにお困りなら

こんなお悩みありませんか?

  • 手のしびれにより日常生活に支障をきたす
  • 痛みで車の運転ができない
  • 痛みやしびれで家事も休み休み行っている
  • 手術を勧められたが他にいい方法がないか模索している
  • 頚以外にも症状が出始めている

腰痛の悩み

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頚椎ヘルニアとは?

頚椎ヘルニアとは?

ヘルニアとは「脱出」という意味もあり、頚椎ヘルニアは首の骨(頚椎)の間にある椎間板というクッションの変性によって起こる疾患になります。
椎間板の中にある髄核と言われる中心部分の物質が、首への負担に耐えられなくなり外に出ようとすることによってその形を変え、後ろを走る神経に当たることで様々な症状を引き起こします。

腰椎ヘルニアの次に起こりやすいとされるヘルニアで、一度なってしまうと手術をしない限り完治するのは難しいとされていますので、手術に踏み切る人も多いですが首には様々な神経や筋肉が混在しているため後遺症を残す場合も少なくなりません。
しかしながら、本当にヘルニアは良くならないんでしょうか?

頚椎ヘルニアの特徴やメカニズムを知ったうえで治療の選択をしていただければと思います。

神経の圧迫と首の痛みは関係ない?

冒頭でもお伝えしましたが、首の骨と骨の間にあるクッションが飛び出し、それが神経を圧迫されて症状として出てきます。
しかし、ここで知っておいていただきたのは「神経の圧迫と痛みは関係ない」ということです。

えっ?関係ないの?とお思いの方もいると思いますが、神経が圧迫されて起こる症状は「神経症状」のみです。
つまり、痺れであったり筋力低下といった神経の症状のみが神経の圧迫からくるものなのです。

神経が圧迫されただけではヘルニア特有の激痛は出てこないということです。

痛みの原因は何でしょう?

では、痛みの原因は何でしょう?
主に痛みの原因は筋肉による影響です。もちろん髄核が飛び出る時に組織を傷つけるわけですからそこに炎症が起こって痛みとして出ることはあります。
しかし、長期的に痛みとして出ている原因は筋肉が硬くなってしまうことで起こる痛みとなります。

原因・なりやすい人

頚椎ヘルニアになりやすい人

肩こりが慢性化している

肩や首の筋肉は首の骨を覆っており、その骨を筋肉が支えるような働きを持っていますので、肩こりがある人は椎間板への圧が増えてしまいます。
特に慢性的に肩こりがある人は長年の積み重ねにより少しずつ圧が増えていくため、症状が進行していることに気付かないパターンが多々ありますので、ただの肩こりと油断しているとヘルニアや頭痛に悩まされるので侮らないほうがいいでしょう。
また、首の周りの筋肉が硬くなっていると首を動かす時の可動域が狭くなり、その分動かしたときの負担も増えることも要因の1つです。

ストレートネック

首に限らず背骨全体は衝撃を和らげるために横から見ると前や後ろに湾曲しているのが普通です。
しかし、首や腰の骨は負担を受けやすい部位となり、周りの筋肉が硬まってしまうことで湾曲が小さくなり真っ直ぐしたものになってしまいます。これが首で起こることをストレートネックと呼びます。
ストレートネックの人は首への衝撃に弱いことに加えて、椎間板への圧が入りやすくなるため頸椎ヘルニアになる確率も高くなります。

デスクワーク

デスクワークをしている方は肩や首への負担が高まることはご存知かと思いますが、頚椎ヘルニアに関しても同様に負担は高まります。
目の神経は首に繋がっていることからパソコンを酷使すると目の神経が疲れやすくなり、首の張りを起こしやすくなるのです。
さらに、デスクワークは首の位置が長時間固定されるという、頚椎ヘルニアにとっては最悪の姿勢を続けることになります。
これは人の筋肉や関節は動かしている時よりも固定されている時の方が疲れやすかったり固まりやすくなるという理由からです。
重労働をしている人も頚椎ヘルニアになることもありますが、体を動かさない仕事の人の方がなりやすい疾患と言えるでしょう。

30~50代の中年

頚椎ヘルニアの診断を受けたとき、加齢や老化ですねと言われてショックを受けた事がある方も少なくないと思います。
やはり、若い人に比べて何十年も長く首を酷使しているわけですから、首を支える組織の損傷は多くなってきますので負担が積もりに積もって辛い症状のヘルニアという形で現れることになります。
特に40~50代は体の変化が起こりやすい年齢ですので注意が必要です。加齢と共に首の筋力低下も1つの要因です。
腰のヘルニアはスポーツ関連で起きやすいことから若年層に多いですが、首のヘルニアは中高年に多い疾患とされています。

スポーツをしている

スポーツをしている方は間接的な負荷が、コンタクトスポーツをしている方は首への直接的な衝撃を受けるためヘルニアになってしまう可能性が高まります。
スポーツの種類によっては、ヘルニアの症状が悪化しやすい首を後ろに倒す動作(後屈)を取り続けるものもあり、医師から止められる可能性があります。
ヘルニアは一生の付き合いになってしまうこともあるので、症状が出ている間は極力スポーツは避けたほうが良いと思います。
また、コンタクトスポーツに限らずゴルフやテニスなどスイングをする際に瞬間的に首に負担が掛かるのも要因となります。

頚椎ヘルニアの症状

頚椎ヘルニアの症状

局所に激痛が走る

肩こりとの大きな違いは動かした瞬間に「ズキッ!」や「ビキッ!」などの激痛が局所の首から肩にかけて起こります。
肩こりの重だるい痛みとは違い激痛なので、そのような時はヘルニアを疑いましょう。

腕から手に痺れが出る

腕や手に痺れが出ている、または腕や手に力が入りづらい等の症状はヘルニアの大きな特徴となります。
それらに加えて疲れやすいなどの症状などがあり、日常生活に大きな支障を与え、首の骨7つある内の4番目以下が圧迫されることで腕や手にこのような症状を引き起こします。

頭痛や頭重感に加えて眼精疲労が起こる

神経が圧迫されることによって頭痛や眼精疲労を起こしやすくなり、頭重感で仕事が手につかないといった症状を引き起こします。
さらに、首から上への血流が悪くなることで吐き気やめまいを起こしやすくなることもあります。

下半身の筋力低下や排尿障害が起こる

人の体は首から腰の神経が繋がっており、脳から出た指令が脊髄を通って全身に伝えられるため、首の神経が圧迫を受けると下半身まで影響を与える可能性があります。
このようになると足のしびれはもちろん、足の筋力低下や排尿障害などの重篤な症状も起こすことがあるので注意が必要です。

各神経根によるメカニズム

首の骨は7つあるとお伝えしましたが、神経の圧迫される高さによって出る症状が異なります。
頚椎ヘルニアの特徴は手や腕のしびれですが、このメカニズムを知ることで症状改善に大きく影響してきます。
頚椎ヘルニアに特に多いC5~C8という範囲の中で異なる症状を1つずつご説明していきたいと思います。
(※C~は頚椎を表しています)

C5

頚椎ヘルニアC5

頚椎4番と5番の間の神経が圧迫されることで症状を起こします。
特徴は肩から力こぶにかけてのしびれや感覚異常が起こり、同時に肩周りの力が入りにくくなります。

C6

頚椎ヘルニアC6

頚椎の5番と6番の間の神経が圧迫されることで症状を起こします。
特徴は親指と人差し指から肘までのしびれや感覚異常が起こり、同時に手首を上に返す力が入りにくくなります。

C7

頚椎ヘルニアC7

頚椎の6番と7番の間の神経が圧迫されることで症状を起こします。
特徴は中指にしびれや感覚異常が起こり、指を開いたり手首を動かす力が落ちやすくなります。

C8

頚椎ヘルニアC8

頚椎の7番と胸椎の1番の間の神経が圧迫されることで症状を起こします。
特徴は薬指と小指から肘までのしびれや感覚異常が起こり、指先の力が入りにくくなります。

頚椎ヘルニアはC5/C6⇒C6/C7⇒C4/C5の順番で多く発症するとされています。

私たち鍼灸師もこれらの症状からおおよそ何番の骨に異常があるかもしれないという予想は立てられますが、病院でしっかりと精密検査を行い担当の先生から何番の骨に異常があるのかを教えてもらうようにしましょう。

手術を勧められてしまった

手術を勧められた

ヘルニアの症状がひどい場合は手術を勧められることがあります。
もちろん手術をするのも1つの手段となりますが、手術をすることによって「傷痕が残る」「周りの組織も破壊される」「後遺症のリスク」などが出てきます。
傷痕が残ることでその周りの皮膚が硬くなり動きに制限が出てきますし、手術をする際に周りの組織も切ったりするので血流が悪くなったりします。
上手い先生ならリスクは低いですが執刀医によっては後遺症が残る危険性もありますので、手術を受ける際はしっかりリスクなどを考慮して行うようにしましょう。
手術をしたくない方は次をご覧ください。

鍼灸で頚椎ヘルニアを救う

「大丈夫です!」結論から言うとあなたの頚椎ヘルニアは手術をしなくても鍼灸治療で痛みを取り除くことが出来ます。
ヘルニアの痛みの大元である筋肉を緩めることで痛みは消えます。
また、筋肉が緩むことによって背骨と背骨の隙間が広がってきますので、飛び出た椎間板も元の位置に戻ろうとする働きが出ます。
少しでも元の位置に戻ることによって神経の圧迫も解消して神経症状も治まってくるのです。
なので、鍼灸で丁寧に治療をしていくことで「痛み」と「痺れ」は改善させることができますので、ほとんどの方は「手術をしなくても良い」ということです。

頚椎ヘルニアの鍼灸ポイント

頚椎ヘルニア 鍼灸

局所にお灸

ヘルニアの原因とされている骨の真上にお灸をおこなっていきます。
お灸を行うことで新鮮な血液を送り続けることが出来たり、筋肉の硬結を改善させるのに効果的と言えます。

背骨(首から腰までの状態を整える)

ヘルニアになっている方の多くが背骨や背中に歪みがあります。
例えば、頚椎ヘルニアなのに腰周りに反応があったりするなど、局所以外をみて歪みなどの矯正をおこなっていきます。

頭部の皮膚を緩める

頚椎ヘルニアの多くの場合、頭の皮膚が首の方に引っ張られてしまうことで頭の皮膚が硬くなってしまいます。
逆に頭の皮膚を緩めてあげることによって首周りの皮膚も緩み、血流改善や首の可動域改善に繋がります。

手三里の反応を診る

手三里は前腕にあるツボで「腕」「背中」そして肩や首にも影響のあるツボとなります。
特に肩甲骨の位置が左右非対称の場合、手三里の反応を診て治療を進めていくうえでとても効果的と言えます。

顎や前胸部の状態を整える

頚椎ヘルニアの場合、首の後ろに症状が出るので後ろにばかり意識が行きやすいですが、顎周りや前胸部を整えることによって後ろの筋肉が緩みやすくなります。

セルフで出来ること

頚椎ヘルニアのセルフケア

肩の運動

上記でも触れたように、肩や首に負担をかけてしまうことで頸椎ヘルニアは悪化してしまいます。
首を過度に動かすことは危険になることが多いですが、肩回りを動かしていくことはヘルニアの負担を軽減させられると考えられています。
デスクワークで一日中座っているという方は肩の動きを積極的に取り入れるようにしてみて下さい。
ただし、動かす際には反動はつけずにゆっくり動かすようにしましょう。

首の牽引

病院などではヘルニアには牽引療法が用いられることが多いですが、ご自身でも首を引っ張ることは可能になります。
ただし、やり方を間違えたり力を入れすぎてしまうと悪化する危険性があるので十分慎重に行ってください。
牽引することでヘルニアの原因である椎間板の圧が軽減することができるため、痛みやしびれを抑えられるという仕組みです。

お灸を行う

ヘルニアの周辺は血液が滞っている状態となります。血液の中に治す成分が入っているので新鮮な血液を送り続けたいのです。
お灸をすることで血管が広がり、新鮮な血液を送ることが出来るので早く治すことが出来るようになります。
ネットで「ダルマ灸」や「せんねん灸」などと調べれば簡単に購入することもできます。
首や肩なので1番は誰かにやってもらうと安全ですが

積極的に温める

神経の症状は積極的に温めることで改善しやすくなりますので、お風呂に浸かることや温湿布などで温めることで周りの筋肉も柔らかくなり症状の緩和に繋がります。
また、お風呂も少しぬるめのお湯に入ることでリラックスすることができ、自律神経を整えることが出来ます。
自律神経は血流の調節や筋肉を緩める作用もあるのでより効果的と言えます。

まとめ

いかがでしたか?頚椎ヘルニアは日常生活や仕事にも大きく影響がでるためすぐにでも良くしたいですよね?
鍼灸でしたら手術に頼らなくても改善する事がきっとできます。
「今」ももちろんとても大切ですが「将来」のことも考えていただき、もし、再発した場合、再発させないためには?ということを考えて頂きたいと思います。
当院では、そのような将来のために極力リスクを減らしたい方向けの鍼灸院となっております。
どのような頚椎ヘルニアでも対応致しますので、頚椎ヘルニアでお困りの方がいらっしゃいましたら当院までご相談下さいね

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