こんにちは!
今日は疾患ではなく肩こりとストレスの話です。
最近質問を受けたので性格との関係も少しだけ。
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自律神経の乱れが原因の肩こり
まず自律神経とは交感神経と副交感神経の2つにおおきく分類できます。
この2つがうまくバランスをとることで自律神経が正しく働きます。
では自律神経は何をしているのか。個々を簡単に説明すると交感神経は身体の緊張を促し、副交感神経は逆に身体をリラックスさせます。
もう少し詳しくすると呼吸、血流、体温、消化、免疫機能、ホルモン等、身体のいろいろな器官を無意識に調整してくれています。
これが乱れると上記の働きに異常がでて様々な症状を引き起こすのです。
重篤な状態になると自律神経失調症という診断がでますが、軽度な場合では肩こりや腰痛など張りや痛みという風にでる場合が多いと思います。
このパターンの肩こりは自律神経の乱れ→血流の低下→筋肉の緊張が高まった状態です。
よってマッサージのみを受けても自律神経の乱れが改善しない限りこりの緩和には至らないというわけです。
「肩を揉んでもらっても治らない」「楽になってもすぐに戻ってしまう」そんな方は自律神経が原因の肩こりかもです。
自律神経の乱れの原因
では原因はなんなのでしょうか?
それこそタイトルにある「ストレス」になってきます。
精神的、肉体的ストレスのどちらでも自律神経の乱れを招き、ストレスが過多になると交感神経が優位になりやすく、血管が収縮し、筋肉が緊張します。
羅針堂鍼灸整体院・茅ヶ崎店に来られるストレス過多の患者様はほとんどの方が筋緊張が強い傾向にあります。
もう1つは生活習慣の乱れにあります。
睡眠時間が少ない、偏った食生活、運動不足など、様々な要因が自律神経の乱れを招きます。
上記2つともに当てはまっている場合は何かしらの症状がでていることが多いと思います。
しかし、似たようなストレスや生活習慣でもある程度大丈夫な人とすぐに体調を崩す人がいます。
その差が性格だと私は思います。
自律神経を乱しやすい性格
自律神経を乱しやすい性格、それはストレスを感じやすい性格です。
「几帳面」「心配性」「神経質」「人前で上がりやすい」「NOと言えない」「人に合わせてばかりの人」こんな方がストレスを感じやすいのではないでしょうか?
なんだか典型的な日本人の性格のような気もします。
まとめ
結局のところ私たち日本人はストレスに弱く、自律神経を乱し易いのではないでしょうか?
そしてさらに私たち日本人は我慢強いです。
最初は肩こりだけでもだんだんと様々な症状があなたを蝕むかもしれません。
そろそろ我慢するのをやめてちゃんと根本から考えてみませんか?
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