こんにちは!
最近五十肩や四十肩の患者様が多く来院されるようになりました。
カウンセリングをしているとほとんどの方が五十肩・四十肩になる前から慢性的な肩こりに悩まされている方が多くいらっしゃいます。
なので今日は五十肩・四十肩と肩こりの関係性についてお話していきたいと思います。
茅ヶ崎で五十肩・四十肩にお悩みなら
https://rashindo-mr.jp/shinkyu/gozyuukata/
五十肩と肩こりの関係性
①不良姿勢タイプの肩こりと五十肩
五十肩の原因はまだはっきりとは解明されていませんが、施術をしていくとほぼ全員が筋肉のバランスや関節の位置に異常がある場合があります。
特に感じるのが肩甲骨の位置です。
五十肩はほとんどの場合片側に症状が現れます。五十肩の人の肩甲骨は外側に移動して固まっていることが多く、左右の差を見るとそれが良く分かります。
肩甲骨の位置に異常がでると肩甲上腕リズムに乱れが生じ、肩に痛みが出るのではないかと思います。
そして、慢性的な肩こりの方も肩甲骨の位置に異常があることが多いです。
当院のブログやHPにも書いてありますが、姿勢不良タイプの肩こりをお持ちの方は肩甲骨が外側にずれていることが多く、肩が前方に巻きこむような状態、いわゆる猫背になっています。
この肩甲骨の状態は五十肩・四十肩のかたよりは軽度ですが、とても似たような状態と言えるでしょう。
②自律神経タイプの肩こりと五十肩
一部の文献では不規則な生活などによる自律神経の乱れからも五十肩・四十肩になりやすいという統計があります。
当院の患者様でも五十肩が主訴でカウンセリングをしていくと自律神経の乱れが強い方は何人もいらっしゃいます。
自律神経の乱れは肩こりをとても起こしやすく、自律神経系の主訴を持つ方では圧倒的に肩こりを訴える肩が多くいます。
よって、自律神経由来の肩こりからも五十肩・四十肩に発展する場合は可能性としては低くないと私は考えます。
以上上記二つのことから肩こりと五十肩には関連が強いと思います。
慢性的な肩こりを放置しているとそのまま五十肩に移行してしまう可能性があるので注意が必要です。
五十肩は40~60代の女性に多い為、長年肩こりをお持ちの30代の方は年齢とともに五十肩のリスクは高くなります。
まとめ
いかがでしょうか?
肩こりと五十肩?とこのブログを開いた方は思ったかもしれませんが意外と関係性は深くあります。
慢性的な肩こりで最近肩が痛いなと思っている方はまず鍼灸を受けてみませんか?
腱板断裂等もあるので検査のために病院にいくことも大切です。
しかし、まずは早めに肩こりをなんとかすれば五十肩にならずに済んだかもしれないので、油断せずに当院におこしください。
お待ちしております。
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