こんにちは!
鍼を使って施術を行っていると鍼を打った場所に「ズーン」とした感じがおきることがあります。
私の治療法では鍼を打った後に操作することがあるのでよく患者様に「今、ズーンときた!」なんて言われることが結構あります。
今日は鍼を打った時におこる「ズーン」とする感じについて書いてきます。
茅ヶ崎で鍼灸院をお探しなら
https://rashindo-mr.jp/shinkyu/
鍼のズーンとはなにか?
鍼で起こる「ズーン」のことを鍼灸師の間では「響き」だとか「得気」(とっき)と言ったりします。
なぜこれらがおこるのかはまだ完全には解明されていませんが、ツボに鍼がしっかりささるとおきることが多いようです。
しかし、ズーンという響きがおこりやすい人とおこり難い人がいるのも事実です。
よって、鍼をすれば必ずズーンとすると言えず、特に鍼が苦手な人にはわざとツボから少し外して施術を行うこともあります(効果は下がる可能性はあります)。
また、この響きに対しての患者様の反応も様々で「変な感じがして嫌だ」という人から「気持ちいい」という人までいます。
「変な感じで嫌だけど効きそうだからやってほしい」という意見もあるので鍼を受ける際は細かく施術者に自分の感覚を伝えるのがおすすめです。
たくさんズーンとした方が鍼の効果は高いの?
これは本当に良く患者様に聞かれます。どうなのでしょうか?
私個人の意見としてはしっかりと響いた方が効果は高いと思いますが、痛いのを我慢して身体に力が入っては意味がないので患者様の感度に合わせていくのが適切になります。
※患者様の身体の状態により響かない方が良い方もいらっしゃいます。
上記のようにズーンとした響きの感度は個人差があり、このくらいの響きが良いなどというのは非常に難しいと思います。
よって我慢しないで鍼を受けれる範囲というのがよいと思います。
また、響きがあなたにとって不快かどうかもポイントになってきます。
まとめ
今回は鍼を入れていった時におこるズーンとした感覚に書きましたが、まだまだわかっていないことも多々あります。
この響きに関しては本当に個人差がある為、鍼を受ける場合は施術者にどんな感覚なのかをしっかり伝えた方が良いと思いますし、施術者も聞いているはずです。
なるべく不安なく施術を受けられることを願っております。
茅ヶ崎で鍼灸院をお探しなら
https://rashindo-mr.jp/shinkyu/
この記事へのコメントはありません。