こんにちは。
前回PMSのお話をしましたが鍼灸の施術を受ける以外にもご自宅でのセルフケアも大切です。
今日はセルフケアの内でも食べ物について書いていきたいと思います。
ネットなどでは「これを食べたほうがいい」など身体に入れるものは多く書いてありますが食べない方が良いものもあるので参考にしていただければと思います
茅ヶ崎でPMSにお悩みなら
https://rashindo-mr.jp/shinkyu/pms/
PMSや生理痛などに良い食材
まずは良いものから書いていきます。
①バナナ・納豆
気分が落ち込みやすい人などは幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」の分泌量がすくないことが多いです。
よってセロトニンを多く作るのは「トリプトファン」「ビタミンB6」といった栄養素が主に必要となってきます。
そこで私がおすすめするのがバナナ・納豆・魚です。
トリプトファンなどのアミノ酸は肉などにもたくさんありますが手軽に食べれるという点でこれらをおすすめしています。
特にばななは単体でトリプトファン、ビタミンB6がしっかりととれ、調理せずともたべれるので特におすすめです。
注意点としてはバナナは糖質が多く、血糖値の上がり方も緩やかではないので1日1本程度がよいと思います。
納豆はついているタレが身体に良くないので味付けは他で買ったしょうゆなどにしましょう。
②魚・ナッツ類・アボカド
良質な油をとることも非常に大切です。
よく話題になるオメガ3は血流を良くする作用や抗酸化作用があるので肌にもよいです。
PMSのかたは血流が悪いことが多いのでこのような食材も取った方がよいと考えます。
注意点としては熱に弱いということ。なるべく熱が加わらない状態で食べたほうが効果は高いです。
③水分
食材ではありませんがPMSなどの月経に関することでお悩みの方は水分量が少ないことが多いです。
最低でも1日2リットルくらいは水分補給をして頂きたいです。
ちなみにカフェインが入っているものやお酒は水分を身体からだしてしまうので水分補給には含まれませんよ。
食べる量を控えた方がよいもの
食べるな!とは言いませんが減らしてほしいものは存在します。
①甘いもの
やはり甘いもの(砂糖)は極力減らした方が良いです。
まず身体の血流を悪くし、炎症が起きやすくなります。よく甘いものを食べる方は肩こりなどが酷く、肌荒れを起こしていることが多いです。
また、血糖値が急激に上昇するので気分の浮き沈みが激しくなります。
②冷たいもの、身体を冷やすもの
これはみなさんわかると思いますが内臓が冷えるので血流が悪くなります。
また、内臓が冷えるということは子宮にも影響がでるので生理痛が酷い人などは特に注意が必要です。
「冷たいものは食べてないです!」という人も身体を冷やすものを食べている方は多いです。
夏野菜(トマト、キュウリ、ナス、レタスなど)この辺りも注意してください。
上記を合わせてもっとも最悪なのがアイスクリームなどの氷菓子です。
身体を冷やす&糖分なのでものすごく影響があります。
まとめ
いかがでしょうか?
食べない方がいいものを結構食べていませんか?
私は基本的に「身体にいいものを入れるよりもいらないものを入れない」ことを意識してほしいと思っています。
お金をかけて身体にいいものを食べるより、お金を節約していらないものを食べないことです。
これができるだけで身体の状態は一変します。
あとはあなたの意識次第ですが、一人では誘惑に勝てない人が多いので私が施術をしながら食の面もしっかいとサポートしてまいります。
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