こんばんは。
本日はなぜ、肩はコリやすいのか?痛みが出やすいのか?について簡単に書いていきたいと思います。
でも、不思議だとは思いませんか?
体にはたくさんの筋肉があるのに肩は凝りやすい。そんな話をしていきます。
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肩周辺は構造的に凝りやすく、痛みが出やすい
肩周辺は筋肉や関節の構造的に筋肉が固くなりやすく、痛みが出やすい所です。
というのにもさまざまな原因があるので簡単にいくつか分けて説明します。
①肩関節の可動域の広さ
みなさんもご存知の通り肩関節はぐるぐる回せたり、前にも後ろにも上にも動かせますよね?
これは普通のことなんですが、ここに原因があります。
肩関節は人間の関節の中でもっとも自由度の高い関節だと思います。
その理由としては2つあり関節をなしている骨どうしがしっかりとくっついておらず浮いていること、肩関節の可動にかかわる筋肉ひとつひとつが小さいというところにあります。
特に後者がコリや痛みの原因になりやすく、肩関節にかかわる筋肉はたくさんあるのですが、小さいがゆえに負荷が掛かるとダメージを負いやすいというデメリットがあります。
②肩関節と肩甲骨の連動制
肩関節と肩甲骨は連動して動きます。その場合に肩関節と肩甲骨が2:1の割合で可動する肩甲上腕リズムというものがあります。
この2:1の法則が何らかの理由で崩れ、その状態で無理やり肩を可動しようとすると痛みが出現します。
この状態は五十肩・四十肩の拘縮期や回復期の方に多く、これを改善しないと治りが遅くなります。
③体の前面と後面で筋肉量が違う為、姿勢が悪くなりやすい
前面と後面というのも今回は肩関節の水平屈曲・水平伸展に限った話です。
肩関節水平屈曲に関わる筋肉は大胸筋、三角筋前部繊維
肩関節水平伸展に関わる筋肉は棘下筋、小円筋、三角筋後部繊維
この中では大胸筋が最も大きくパワーがあります。よって肩関節は水平屈曲しやすくイコール姿勢が悪くなりやすい状態になります。
そうなると肩はこりやすくなります。
※細かくはもっと説明が必要ですが今回は省略します。
まとめ
肩周辺にコリや痛みが出やすいのは当たり前なんです。
人間の構造上しょうがないとも言えます。
なのでやはり対策が必要になります。
自分でやるなら毎日の運動やストレッチですね。こりにくい身体を作るなら毎日ですよ。
でもそれができないなら鍼灸をやってみましょう!
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