更年期の症状1人で悩まずご相談ください
鬱(うつ)最近のイライラや汗をかきやすくなったなどの症状で、これってもしかして更年期?と不安に感じる人も少なくないと思います。
女性は身だしなみも重要ですし、子供が手から離れてどこかゆっくり旅行もしたい。でも更年期の症状に悩まされると外に出るのも億劫になりますよね?
友人や家族にも相談しづらくてどうしても1人で抱え込んでしまう。そんな方の手助けをし、鍼灸で楽しい毎日を送ってほしいと思っています。
いま悩んでいる症状がなくなった時の想像をしてみてください。きっと明るい未来になるはずです。
こんなお悩みありませんか?
- 人前に出れないほどの大量の汗をかく
- 動悸がひどくて電車や人混みが辛い
- ホルモンバランスの乱れによる様々な症状が同時に出る
- 胃の調子が悪くなるため薬が飲めない
- 職場や家庭環境での人間関係で感情をコントロールできない
鍼灸治療でどこまで更年期の症状に対応してくれるの?
更年期に入ると様々な症状が出てきます。その症状に対して鍼灸でどこまでならフォローをしてくれるのか気になるところだと思います。
当院で対応可能な症状と一覧をご参考下さい。
更年期障害に出やすい症状一覧 | |
---|---|
痛み・凝り肩こり・頭痛・腰痛・痔 | |
内臓系胃痛・胃重・便秘・下痢・食欲不振、過多・耳鳴り(キーンとした高音)・逆流性食道炎・頻尿・尿漏れ | |
自律神経ホットフラッシュ・動悸・眩暈(めまい)・不眠症・吐き気・喉のつまり・胸のつまり・ろれつが回らない・目の渇き・口の渇き・多汗 | |
婦人科生理不順・生理痛・不正出血 | |
感情イライラしてから落ち込む・鬱(うつ) | |
全身むくみ・足の冷え・乾燥肌 |
上記の症状はすべて当院で対応可能な症状となります。
※効果は個々によって変わります。
鍼灸院や整体院と聞くと「痛み」「コリ」を解消するところという印象をお持ちのようですが、鍼灸で体質を変えることで様々な症状に対応することができます。
では、更年期障害で実際に当院へ通われていた方々で、今まで多かったお悩みや治療の考え方についてお伝えしていきたいと思います。
更年期になると自律神経やホルモンバランスが崩れるため、上記の症状一覧のような症状が複数同時に出ることがあります。
そのような場合は各症状を別のものとして診ていくのではなく、症状の関連性を探っていくことで効率よく改善させることが出来ます。
複数症状が出る場合は症状の関連性を探っていくというお話しをしました。
例えば、「肩こり」「頭痛」「耳鳴り」「ろれつが回らない」という症状が出ている方がいたとします。
一見、関連性はないようにも見えますが、全部「首から上」に症状が出ているので、首や顔周りに症状が出ている要因が考えられます。
最初に全部症状をお伺いして、その症状の要因を紐づけて治療方針を組み立てていきます。
複数の症状に悩まされている方は非常に多く、単発での症状の方の方が少ないくらいです。
ひどい方になると10個以上もの症状に悩まされていて、生活もままならないということもありました。
1つずつ確実に減らすお手伝いをしておりますので、お身体に不調がありなんとかしたいという方のお力になりたいと思っております。
更年期になると上半身が熱くなり、下半身が冷えやすい体質になります。
血液に身体を温める作用があるのですが、血液が滞ることで、どこかに偏ってしまい温度差が出てしまいます。
自律神経が血管を広げたり、縮めたりすることで全身の血液の流れを調節をしていくのですが、自律神経が乱れることでこれらに不具合が生じる要因となります。
汗は身体の温度調節をしているので、熱のこもった顔や体幹を中心に出てしまうのです。
上半身に溜まっている血液を下半身に巡らせることで、身体全体の温度が均一になります。
自律神経を整えて血管の開閉をスムーズにしたり、血液が滞っているところを鍼灸で解消することで、症状の改善に繋がるのです。
例えば、顔に症状が出ていても下半身のツボを使い、下半身の血管を広げて血液を下に巡らせる方法などがあります。
※効果には個人差があります。
更年期障害の方の対応をしている中で多くご相談いただくのが、この汗の問題になってきます。
「会話をしているだけで大量の汗をかく」
「冬場で誰も汗をかいていないのに一人だけ汗をかいていて恥ずかしい」
「お化粧が崩れてしまって直すのが大変」
などのお声を聞きます。
更年期に入ってから急に汗が出るようになった方に関しては、体質を変わりやすいので汗の量や範囲を限定させることを目指しております。
「頭に血が昇る」というのは「熱(血液)が頭に溜まっている」状態になり、イライラしやすい状態になります。
逆に熱が少ない状態(冷えている状態)の時は落ち込みやすくなります。
怒った時に「赤ら顔」になる、落ち込んでいる時に「青白い顔(顔面蒼白)」になるというのは、熱が関係しているのです。
更年期障害で1番多いのが、イライラをした時に身体の冷まそうという働きで、今度は冷えすぎてしまい落ち込んでしまうパターンです。
イライラだけなのか?イライラしたあとに落ち込み事が多いのか?などによって治療方針は変わってきます。
血液の巡りを良くしていくことで「今までイライラしていたことがイライラしなくなった」など、ストレスと感じるまでに心の余裕が持てるようになります。
「今までこんなことでイライラしなかったのに」
「普段気にしていなかったことにイライラしたり落ち込んでしまう」
というお話しを伺います。
身体を整えていくことで、更年期になる前の状態に近づけることは可能ですので、お一人で悩まずにご相談いただければと思います。
更年期になりやすい人の体質
更年期障害になりやすい背景に婦人科疾患の有無があり、女性ホルモンの関係が影響していきます。
これは過去になったことがあるという方も含まれ、婦人科疾患にかかる人が増えている今では早期に更年期障害に悩まされている方も多々います。
女性の社会進出が増えている今の時代では40代~50代というのはストレスを抱える人も多いかと思います。
ストレスや環境の変化は自律神経のバランスを乱しやすく更年期の症状を大きくする恐れがあります。
職場でイライラして家では落ち込みやすいというのが典型的な症状になります。
更年期障害を放っておくとどのようなリスクがあるの?
症状の悪化
今ある症状が悪化したり、他の症状も出てきて複数の症状に悩まされる可能性があります。
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)
更年期障害を抱えていた方は、閉経後に骨粗鬆症になるリスクが高まると言われております。
婦人科疾患
特に子宮ガンなどのリスクが高まると言われております。
更年期障害の方に多いQ&A
- 1日でも早く改善させたいのですが鍼灸と併用してできることはありますか?
- 漢方はおすすめです。
鍼灸で胃腸の働きを高めることで漢方の吸収率を上げたりすることもできますし、相性もとても良いです。
他にも当院では食事や運動などのアドバイスもしております。 - 薬を飲んでいますが鍼灸をやって大丈夫ですか?
- はい、大丈夫です。
しかし、薬を一緒に服用していると鍼灸の効果を下げる恐れがあるので出来るだけ飲まない方が効果を感じられやすくなります。
飲んでいる場合は効能をカウンセリングの際にお伝えください。 - 2~3年更年期症状に悩んでいますが治りますか?
- 1つ1つ症状に対してアプローチしていくことで徐々にではありますが改善を見込めると思います。
体質が変わると一気に解決していく人もいるので1度鍼灸をお試しいただければと思います。
大切な方々からのご意見
スタッフブログ