こんにちは!
「鍼灸」ってどうやって効くんですか?なんで身体に良いのですか?
ととても良く聞かれます。
今日は鍼灸にはどのような効果があるのか?また、どうして効果があるのか?について簡単に書いていきます。
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鍼灸の効果
鍼灸治療は中国で生まれたものであり、2000年以上の歴史があるといわれます。
最近では大学などで科学的に鍼灸をすることでどのようなことが身体に起こるのか?という研究も進んでいるようです。
①血行の促進
血行促進、つまり血流がよくなるということです。
針を身体に刺していくと身体の防御反応が働き、血流が良くなります。
というのも身体としては鍼を「異物」と判断します。よって針周囲の血流を良くし、異物を排除しよとするのです。
お灸も同様に熱を加えることで外部から強制的に血流を良くしていきます。
②免疫の向上
鍼やお灸をすることで白血球を身体が多く生成することがわかっています。
身体の中の白血球が増えるということは細菌やウイルス、ガンに対しても予防の効果を発揮します。
③生体機能の調整
身体の組織や器官の機能を回復させる作用があります。
例えば痛みであれば痛みの部位の神経を鎮静させ、逆に身体のマヒに対しては神経を興奮させて感覚の回復や運動機能を向上させることができます。
④自律神経の乱れを整える
生体機能の調整とかぶるところが多いですが、自律神経にも作用します。
交感神経と副交感神経の二つを合わせて自律神経と呼び、常にバランスをとっているのが正常です。
しかし、ストレスなど生活のさまざまなことが要因で乱れを引き起こすと様々な症状が出てしまします。
鍼灸ではその乱れを均等に整えることができるのです。
鍼灸のメカニズム
鍼灸が効くメカニズム科学的にはまだ完全に解明はされていないようです。
現在わかっていることは上記の効果はすべて身体を傷つけられたことで起こる作用でおおよそ説明がつくようです。
まず、血流促進のところでも書いたように鍼は「異物」、身体に異物が入れば私たちの身体はそれを排除しようと身体が反応します。
そこで起こる反応が血流の促進と増加です。よって血の巡りが良くなり、白血球が生成され、以上のある部位で働き始めます。
そうすることで鍼を打った周囲に元々異常(痛みの物質やこりがる)があれば同時にそれらを排除してくれるのです。
また、身体は「異物」と戦う為に身体全体の機能も向上させようとします。
それが自律神経の調整や生体機能の向上につながっていると私は考えます。
まとめ
いかがでしょうか?
鍼灸はだんだんと科学的な根拠がわかってきている分野です。
これからの科学の発展にともない、もっといろんなことがわかってくるのではないでしょうか?
新しいことが分かり次第また書いていきたいと思います。
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