羅針堂鍼灸整体院の腰痛への施術は鍼灸を中心に、整体や吸い玉などを組み合わせた、独自の治療スタイルを築いております。
腰は身体の中心部分を担っているため、様々な要因を受けやすい場所となります。
当院の腰痛に対する治療理論は、西洋医学と東洋医学の両方を取り入れて、原因ごとに治療方針を組み立てていきます。
【基本的な腰痛に対する施術方法】
①痛い場所への局所施術
痛みのある部位は、筋肉が凝りや血行不良になっていることが多いため、局所に対して鍼やお灸を行っていきます。
②動きをスムーズにする施術
腰は捻る・回す・前後屈など複数の動きをすることが出来ます。
それぞれの動きを確認して、制限されている動きをスムーズにすることで、日常生活での負担が軽減します。
【腰痛のタイプ別施術のポイント】
基本的な施術に加えて、それぞれ4つのタイプごとに施術ポイントがありますので、いくつかご紹介させていただきます。
①姿勢由来の腰痛
ポイント {左右対称になっているかどうか?}
左右非対称になっているということは、身体が歪んでおり、腰への負担が大きくなります。
「骨盤周り」「肩の高さ」など、いくつかあるポイントをみていきます。
全身をみて整えますので、足や首の方まで施術対象となることがあります。
②自律神経由来の腰痛
ポイント {リラックスさせるツボの使用}
鍼灸そのものにリラックス効果がありますが「精神安定のツボ」「睡眠の質を高めるツボ」など、ツボの特性を活かして施術をしていきます。
③内臓由来の腰痛
ポイント {日常生活のアドバイス}
内臓由来の腰痛は、生活の負担がダイレクトに影響してきます。
「肝臓→お酒」「胃→暴飲暴食」「肺→タバコ」など、どこの臓器が影響しているのかによって生活の見直しをすることで、早めの症状の緩和に繋がります。
④外傷由来の腰痛
ポイント {局所の周りからアプローチ}
外傷由来の腰痛の場合、局所の炎症が強い可能性があり、刺激量を間違えると炎症が強くなり悪化する要因にもなります。
血流を良くさせるという意味合いも含め、局所の周りからアプローチすることで、安全にかつ早期回復を狙えます。