こんなお悩みありませんか?
- 布団に入ってから1時間以上眠れず気付けば朝方になっていることもある
- 夜に目が冴えたり何回も目が覚め、朝活動する時間になると眠くなり憂鬱な毎日
- 朝スッキリ起きれず疲れがとれた感じがしない
- 瞼が自然に落ちてしまうほどの強い眠気に襲われ仕事に集中できない
- 年々、強くなる薬と睡眠薬がないと眠れない身体に不安を覚える
不眠を放置すると・・・
不眠症を放置すると現れてくる症状としてはホルモンバランスの異常と自律神経障害があります。
ホルモンバランスが崩れることでイライラしたり月経不順などがおきやすくなります。
また、不眠になると食欲を促すのホルモンが増加し、食欲を抑制するホルモンが増える為、太りやすくなります。
症状が重篤化してくるとセロトニンやドパミン、ノルアドレナリンなどにも影響がでて、不安症やうつ病の引き金になりかねません。
自律神経にも影響があり、肩こり、頭痛、冷え性など身体に様々な症状が現れることがあります。
また、身体が休まらない為、免疫力が低下し、風邪などの様々な病気にもかかりやすくなります。
詳しくは自律神経のページをご覧ください。
自律神経ページ
軽い不眠症でも放置することで日常生活や仕事に多大な支障をきたすことになりかねない為、早めの治療が必要です。
不眠症の原因となりやすい体質
ストレスを感じやすい
不眠症になる最大の原因に精神的なストレスがあり、ストレス社会の今は寝れない人が急増しています。
ストレスを溜め込むことによって自律神経のバランスが乱れ興奮する神経の活発化が進んでしまいます。
睡眠には副交感神経を優位に働かせることによって眠りに入りやすくしたり眠りを維持することができます。
「数か月前に大きなストレスを感じた」「生活環境が大きく変わった」などの急激な変化には注意が必要です。
身体が冷えやすい
眠りに入る際に身体の体温は上昇し、その後も高くなった体温は保たれて睡眠を維持させます。
身体(特に手や足)が冷えることで睡眠を促す身体の活動が低下してしまうことで入眠困難や中途覚醒が起きます。
冷えやすい人は身体を温めることと熱を身体から逃がさないことが重要です。
肩首のコリが強い
肩や首は自律神経の影響を受けやすく筋肉が固まることで乱れを起こし不眠が起こりやすくなります。
ツボにも首にあるものが多かったりするので解消するのに重要な身体の部位です。
眠れない方は肩こりがあるかを確認するといいと思います。
緊張しやすい・デスクワーク
仕事で常に気が張っているという方は注意が必要かと思います。
緊張していることが当たり前になるとリラックスしたいときも緊張から解放されることが難しくなります。
また、デスクワークが多い人はパソコンから出るブルーライトに睡眠を妨げられる恐れがあります。
肩も凝るし目も疲れるので不眠症の方にとってはできれば避けたい仕事ですね。
栄養素が関係?!
最近の研究結果に不眠症と遺伝子が関係しているとの報告がされました。
DHA(ドコサヘキサエン酸)という物質が少なることで中途覚醒が起こりやすくというものです。
食事からもこの物質は摂ることができるので栄養の良い食事を摂ることも重要だと考えます。
年々強くなる薬を飲み続けるとどうなるか?
現在使われている睡眠薬は脳の機能を低下させることによって睡眠を促す効果があり、副作用も存在しています。
日中の眠気
薬の効果が持続しすぎることで朝起きれなくなったり、日中も眠くなってしまうことがあります。
脳の機能を低下させている為、ぼーっとしてしまったり、集中できなくなったりと半分寝ているような状態になってしまう方もいらっしゃいます。
筋肉の弛緩作用
睡眠薬には筋肉を弛緩させる(力が入り難くなる)作用があるものがあります。
生活面ではふらつきがみられたり、体に力が入り難くなります。
健忘症状
睡眠薬を飲んだ後の記憶が無くなったり、あいまいになることがあります。
また、物忘れなどが激しくなることもあるようです。
もしも今飲んでいる薬が効かなくなったら?
現在薬を飲み続けている方は「薬があるから安心して眠れる」という方が多いと思います。
しかし、今飲んでいるその薬が効かなくなったらどうしますか?今よりもっと強い薬を処方してもらいますか?
最終的に1番強い薬でも効かなくなったらどうしますか?
当院にはそのような負のスパイラルに陥っている方が多く来院しております。しかし、長年投薬を続けていればいるほど改善には時間がかかるのが現状です。
私はそうなってしまう前に当院に相談していただければといつも思い、そして、これを読んでいるあなたにも伝わればと思います。
不眠症は鍼灸で良くなるので安心してください!
鍼灸が身体にもたらす効果とは?
自律神経の乱れを整える
睡眠には自律神経の副交感神経という興奮を抑えてくれる神経の活動を高めることが重要です。鍼灸を行うことで副交感神経のリラックス作用が身体にいい影響を与え眠りの質を上げてくれます。
ストレスを多く感じている方にはオススメです。
血流を良くし暖かい身体を作る
鍼灸は血流を良くし身体を温める作用に加え、ツボの効果で体質を変えることが可能なので冷えやすい身体から温まりやすい身体に変えることも期待できます。
寝るときに一時的に熱を必要とし、冷えた身体だと眠りにつきにくくなります。また、不眠で悩む方の多くに身体の冷えが隠れていますので温めることは重要です。
肩周りの緊張をとる
肩回りの緊張をとることで副交感神経の活動を活発にし眠りを助けてくれます。不眠で悩む方の多くは肩こりを自覚しており、自律神経と肩こりの関係性がわかります。
特に鍼でしか届かない奥の筋肉に施術を行うことで眠りやすい身体づくりを行います。
鍼灸特有のツボの効果
鍼灸で使われるツボには不眠に特化した効果を発揮するものがいくつかあります。直接そこに施術を行うことも重要ですが、鍼灸で使われる証(体質を判別すること)を立てて治療を行うことで不眠の原因を改善することができます。
当院ではその両方からアプローチしています。
幸せ物質を出してくれる
鍼灸を受けることで幸せホルモンと言われる「セロトニン」が体内から出てきます。このセロトニンは神経伝達物質の一種で脳内の情報交換を活発に行わせる効果があり、ストレスや疲れの解消に繋がっていきます。
軽い運動でもセロトニンは出るので、時間や気力がなくて運動が続かないという方にも鍼灸はおすすめです。
不眠症の種類
入眠困難
床についてから30分~1時間以上眠ることができない。
中途覚醒
入眠してから起床までの間に何度も目が覚めてしまう。
早朝覚醒
起床予定時刻よりも2時間以上早く目が覚めてしまい、尚且つその後すぐに入眠できない。
熟眠障害
睡眠時間は取れているにも関わらず、熟睡した感じがしない。眠りが浅く感じる。
上記4つが主な不眠症の種類であり、上記の症状の為に日常生活に支障がでたり、苦痛を感じていると不眠症ということになります。
自宅で行えるセルフケア
日常生活で摂取している食べ物や飲み物でも不眠症を改善したり悪化させてしまったりします。
必須アミノ酸であるトリプトファンを多く含むものを食べると、神経伝達物質であるセロトニンを体内で生成することができます。
セロトニンを生成するにあたり、ビタミンB6も必要になる為、この2つが多く含まれるバナナや納豆、チーズ、肉などをとるのが良いでしょう。
また、DHAも関りが深い為、魚などDHAが多く含むものも摂取できると良いです。
飲み物に関しては冷たいものではなく、暖かい物を飲みましょう。ノンカフェインのハーブティーがおすすめです。
食べ物に関しては消化が悪いものは睡眠に影響しやすくなります。特に揚げ物は消化に時間がかかる為、寝る時間の4時間前までに食べるようにしましょう。
直接影響がでるのはやはりカフェインです。
多く含まれているのはコーヒー、紅茶、緑茶、ココアなどです。暖かいものでも夜に飲むことはおすすめしません。
他にも睡眠に影響する日常生活の過ごし方や不眠を改善するツボなど、当院の治療を受けた方には徹底的にアドバイスをしていき、鍼灸治療にプラスして行って頂きます。
大切な方々からのご意見
不眠症の方に多いQ&A
- お家で出来るセルフケアは食べ物以外にもありますか?
- はい、ございます。当院では不眠に対するセルフのお灸やツボ押し、寝る前に気を付けることなどをお教えしています。
- 休日ついつい寝だめしてしまうのですがダメですか?
- 生活のリズムが変わると交感神経と副交感神経の切り替えができずに不眠症を悪化させる要因となってしまいます。
極力生活リズムを一定にしましょう。
- 睡眠薬はどのように減らしていけば良いですか?
- 基本的には徐々に減らしたり弱いものに変えるなどしていくと良いでしょう。最初は次の日に予定がないときに試すのがおすすめです。
- 不眠症以外にも様々な症状がありますが対応できますか?
- 対応可能です。不眠症のほとんどの方が不眠以外に様々な症状をお持ちです。
カウンセリング時にお聞きしますので全てお話しください。