茅ヶ崎近辺で頸椎ヘルニアの治療を探しているのであれば当院にご相談下さい。
頸椎ヘルニアは首や肩に強い痛みが出てきたり、手の指先の方まで強いしびれが出てきます。
日常生活で首や手をまったく動かさないことはないと思いますので、治りも遅く生活にも支障がでる厄介な疾患と言えます。
また、手術もリスクが高いため、極力自然治癒で治すことを病院でも勧められることが多く、数ヵ月単位で痛みに耐えなければなりません。
そのような方々の1日も早い回復のためのお手伝いをしていけたらと思います。
こんなお悩みありませんか?
- 腕や手がしびれて日常生活がとても辛い
- 頚椎ヘルニアと診断され手術を勧められている
- 首を動かすと激痛が走り、後ろを向いたり車の運転ができない
- 薬を飲んでも日に日に悪化する症状に不安を感じている
- このまま一生痛みやしびれに悩まされるのかと不安になる
頚椎ヘルニアのメカニズム
椎間板の異常
頸の骨は全部で7つあり、その間に椎間板と言われるクッションの役割をしているものがあります。
これに負担がかかる(長期の首こり・肩こり・ケガなど)ことによって正常な形から変形し神経を圧迫して症状を出します。
骨の位置によって出てくる症状は違い、変形の程度によっても痛みやしびれの感じ方は様々です。
神経が圧迫される
神経は身体を動かす運動神経と熱いや痛いなどを感じる感覚神経があります。
頸の神経が圧迫されることで痛みやしびれを感じることはもちろんですが、同時に運動神経もダメージを受け身体を動かしづらくさせる作用があります。
頚椎から出る神経の場所によって支配している筋肉は違いますが、多くは手に走っているため手が動かしづらくなったり握力が弱くなったりします。
肩こり・背中の痛みにつながる
圧迫された神経は付着している筋肉にも影響を与え、凝りや痛みを生みます。
肩から背中にかけての筋肉はすべて頸から出ている神経がくっつきますので、頚椎ヘルニアになると肩こりがひどくなります。
これは圧迫された神経を守ろうとする働きが筋肉に起こり硬くなるというしくみです。
症状一覧
肩・首の症状 | 肩こり・首こり・背中の張り(痛み)・胸の痛み |
---|---|
腕・手の症状 | 上肢しびれ・腕のだるさ・握力低下・腕の痛み・筋肉の萎縮 |
頭・顔の症状 | 頭痛・眼精疲労・めまい・ふらつき・耳鳴り |
下半身の症状 | 歩行異常・尿失禁・尿コントロール障害 |
上記の症状が1つでも当てはまれば鍼灸の適応になりますのでお気軽にご相談ください。
症状別の頚椎の高さ
C5
C5の神経根が圧迫を受けると二の腕の力こぶのあたりにしびれや痛みを感じます。
また、肩を挙げる動作や腕を曲げる動作がしにくくなります。
C6
C6の神経根が圧迫を受けると腕の親指側のしびれや痛みを感じ、これは人差し指にまで影響を与えます。腕を曲げる動作や手首を返す動きに影響を与えます。
C7
C7の神経根が圧迫を受けると中指のしびれや痛みを感じます。
また、腕を伸ばす動作、手首を曲げる動作、指を開く動きに影響を与えます。
C8
C8の神経根が圧迫を受けると小指側の腕と薬指にしびれや痛みを感じます。
手を握る動きに影響を与え握力低下などを起こします。
鍼灸の効果
(1)首肩の筋肉を和らげる
鍼灸の最大の特徴は筋肉を最大限に柔らかくすると言ってもいいでしょう。
筋肉が硬直してヘルニアになるパターンとヘルニアになって筋肉が硬くなるパターンがありますが、前者の予防にも鍼灸はとても効果的です。
(2)しびれを緩和させる
神経に針を近づけることで炎症を抑える働きがあります。
また、お灸によって血流を増やすことも神経の活動を活発にし、しびれを緩和させていきます。
(3)血流アップで痛みを除去
しびれを感じると周りの毛細血管は収縮して血流が悪くなる傾向があります。
針やお灸で血流を改善させると痛みの成分も一緒に流してくれるので症状が緩和します。
(4)神経に刺激し筋力ダウンを防ぐ
ヘルニアが長期に続くと神経がくっつく筋肉が力不足になり上手く動かせなくなります。
鍼灸で神経に刺激を与えることで筋肉が上手く動くようになり筋力低下を防ぐことや筋力アップにつながります。
(5)自律神経を整える
首や肩の筋肉がパンパンになることで自律神経を乱しやすくなり、めまいや耳鳴りや不眠の原因になります。
頚椎ヘルニアになることで自律神経の乱れも起こしやすくなるので鍼灸はとても効果的な治療法です。
頚椎ヘルニアになりやすい人
慢性的な肩こりで悩んでいる
長年の肩こり・首こりによって椎間板の圧が徐々に増していきヘルニアになる確率が高まります。
肩こりを放置せず、定期的な緩める治療をすることで頚椎ヘルニアの予防は可能です。
ストレートネック
首の骨は衝撃を吸収するためにわざとS字を描いたカーブに並んでいますが、生まれつきもしくは首の筋力が弱い女性などはカーブがなく真っすぐな骨が並んでいる形になります。
ストレートネックになると首への衝撃を緩和することができず、ヘルニアの原因である椎間板にダメージを与えやすくなります。
背中や首の筋力をつけるか、固まった筋肉を和らげることでストレートネックは徐々に変化します。
デスクワークで目を酷使している
目の神経を酷使することで首や肩の張りにつながります。
デスクワークをしている人はしていない人に比べて格段に疲労や張りを訴えやすくなります。
さらに、目の疲れは首肩の血流を不足させ、必要な酸素や栄養が少なくなることもヘルニアにつながりやすくなります。
長年首に負担をかけた仕事をしている
仕事によっては首を上げたまま行うものや肩を酷使して仕事している人も少なくありません。
やらなければならないことなので仕方ない部分もありますが、このような積み重ねが頚椎ヘルニアにつながりやすくなります。
ヘルニアになる前に肩や首のメンテナンスを行うといいでしょう。
交通事故やスポーツで首を怪我したことがある
首は血管や神経が多く走っているためとても繊細な部位と言えるでしょう。
怪我を一度でもしてしまうと傷や後遺症が残りやすく肩や首のこりが起こりやすくなります。
また、怪我の際の衝撃が椎間板に直接加わることでヘルニアになることもあります。
手術の後遺症の恐れ
神経が傷付く可能性
首の神経は全身に影響を及ぼす大切なところになりますので、首の神経を万が一傷付けてしまった場合、一生後遺症として残る危険性があります。
筋肉が固まる
手術によって筋肉に少なからず傷がつくことがあり、術後の筋肉はその傷を元に戻そうとして固める習性があります。
術後すぐは何も起こらず喜んでいても、数年たって固まった筋肉が首や肩に影響を与えるということは少なくありません。
皮膚が縮んで硬くなる
整形外科の手術は皮膚を切開して中の組織を治す方法ですので、メスを入れることで皮膚にもダメージが加わります。
皮膚も筋肉と同様に傷の周りを治そうとする働きによって硬くなり、皮膚とくっつく筋肉も硬くなってしまいます。
傷口があり皮膚にお灸をすることによって硬くなった組織を修復させることができます。
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