このページは姿勢由来の腰痛について説明しています。
【姿勢由来の腰痛の原因】
姿勢が原因の腰痛の場合は骨盤の状態によって起こることがほとんどです。
ここでは原因となりうる3つの状態について説明します。
【症状の特徴】
姿勢由来の腰痛の場合、激痛が走るというような腰痛ではなく、重いような慢性的な痛みが出る場合がほとんどです。
また、長時間同じ姿勢でいると痛みが悪化する傾向にあり、もっとも多い腰痛になります。
放っておくと腰椎ヘルニアやぎっくり腰になりやすくなる為、注意が必要です。
【生活内での要因】
日常生活のすごし方が痛みを誘発するもっとも大きな要因になりやすいです。
特に骨盤に異常をきたしやすいのが猫背や長時間の座った姿勢、座った時に足を組むことが癖になっていると骨盤が歪みやすくなります。
また、立つ姿勢の時も猫背だったり、体重を左右どちらかの足にのせることで歪みが生じます。
このような状況が長い年月続いている方は注意が必要です。
【治療方法】
姿勢由来の腰痛には骨盤の調整と姿勢の改善がポイントになってきます。
腰痛治療について詳しく知りたい方はこちらをクリック
【セルフケア】
姿勢を改善していくにはご自身でのセルフケアが必須になってきます。
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【症例】
CASE1 40代男性
社会人になってからデスクワークが続いており、慢性的な腰の痛みがある。腰は両側痛いが左側の方が痛みが強く出る。
また、猫背であることを自覚はしているが自分で改善するのは難しいと感じている。
年に数回ぎっくり腰になることもあり、この状況をなんとかしたい。
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(鍼灸での対応)
長時間のデスクワークと猫背というところで腰には負荷がかかり続けている状況であり、骨盤の状態も悪く、左右差が出ていると考えられます。
まずは腰、背中、お尻などに施術を行い、負荷のかかっている筋肉を緩めます。その状態から骨盤の歪みを整えていくことで腰にかかっている負荷を軽減することができます。
※効果には個人差があります。
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(スタッフからのコメント)
デスクワークを長時間している人は骨盤に大きな歪みがあり、姿勢由来の腰痛をお持ちの方が多くいらっしゃいます。
仕事だからと諦めるのではなく、定期的に筋肉を緩めたり、骨盤を整えたりすることで改善に向かいます。
また、姿勢の改善も同時進行で行っていくことをおすすめしています。