このページでは腰痛に対するセルフケアをご紹介していきます。
まず前提としてセルフケアをして痛みがでるなど身体に不調をきたす場合はすぐに中止してください。
【基本的な腰痛のセルフケア】
①お尻のストレッチ
椅子などに座った状態で行います。ストレッチを行いたい側の足をあぐらをかくように反対足の膝の上に乗せます。
その後、背筋を伸ばしたままお腹を足につけるように身体を前に倒していきます。
するとお尻がストレッチされていきます。
②膝の裏~ふくらはぎを揉む
腰痛がある場合は膝の裏からふくらはぎに反応がでることがあります。
特に膝の裏には「委中」というツボがあり、ご自身でしっかりと揉んでいくとスッキリします。
【腰痛のタイプ別セルフケア】
①姿勢由来の腰痛
姿勢由来の場合は姿勢を整えるストレッチが必要になります。
・バスタオルを使ったストレッチ
こちらは猫背を矯正するためのストレッチになります。バスタオルを筒状に丸めて床に置き、その上に背骨を乗せるように仰向けで寝ます。
手足は「大」の字になるように広げ、5~10分くらいそのままでいます。
②自律神経由来の腰痛
自律神経由来の腰痛は副交感神経を高めていく必要がある為、リラックスできることが大切です。
・首や骨盤を温める
首や骨盤周りを温めることで副交感神経が刺激され、自律神経が整いやすくなります。
首、骨盤周りを冷やさないようにすることも大切です。
・自身がリラックスできることをする
リラックスすると自律神経は整いやすくなります。なので好きな音楽を聴いたり、落ち着く香りを嗅いだりすると良いでしょう。
③内臓由来の腰痛
内臓由来の場合は生活を見直すなどの体質改善が必要になってきます。
・暴飲暴食をしない
暴飲暴食をすると内臓に大きな負荷がかかります。バランスよく満腹の少し手前で抑えるのが良いでしょう。
・お灸をする
内臓由来の腰痛をお持ちの方は手足が冷えたり、お腹に冷たいところがあるなど冷えがあることが多いです。
冷えている部分にお灸をすることで内臓を温めると腰痛にも効果があります。
④外傷由来の腰痛
・安静にする
外傷由来の場合は炎症が強く出現することもある為、まずは痛みを誘発するようなことはせず安静にすることが大切です。
身体のプロの施術を優先的に受けることをおすすめします。