坐骨神経痛は誰にでも起こりうる身近な疾患で、なってしまうと日常生活がとても辛くなります。
簡単に神経痛と言っても症状の出方はひとそれぞれで、痛みやしびれの程度も異なってきます。
当院は腰痛専門で治療を行っており坐骨神経痛の症状も治療の中で得意としている疾患の１つです。
もしどこに行っても治らなかった場合や日常生活がとても困難で仕事や家事に集中できないというのであれば１度当院の鍼灸を受けてみてください。
神経痛なので多少の治療回数はみてもらうことになりますが、きっとあなたの身体をより良い方向に導けるはずです。
茅ヶ崎周辺で坐骨神経痛でお悩みの方はお気軽にご相談下さい。
こんなお悩みありませんか？
- 坐骨神経痛と言われ色々な治療を試したが良くならない
- お尻やももの裏に激しい痛みやしびれがありとても辛い
- 痛み止めや神経に効く薬を飲んでいるが効果が持続しない
- ずっと痛みが変わらないのではと日に日に不安が募る
- 痺れて足に力が入らず、歩くときにひきずってしまう
このようなお悩みの方には当院の鍼灸治療で良い方向に導けるかもしれません。
あなたの姿勢・柔軟性・筋力・身体の使い方・生活スタイルなど様々な角度から症状に対応していきますので、治療の際は些細なことでもご相談ください。
一緒に辛い症状から解放されるよう頑張っていきましょう！
坐骨神経痛の症状
お尻～足全体にかけての痛み・しびれ
坐骨神経は腰から出てお尻を通りももとふくらはぎの裏側を通る神経で、坐骨神経痛の症状が出るとこのラインに沿った痛みやしびれが出ます。
人によって出てくる場所は違うことがあり、お尻だけとかもも裏～ふくらはぎにかけて痛むなど様々です。
いずれにしても神経痛を引き起こしている原因を探り、そこに対して治療していくことが大切です。
激しい腰痛
これは原因によって異なりますが、神経の圧迫があることで痛みは腰にまで逆流し激しい腰痛を引き起こすことがあります。
単なる腰痛とは違い、神経が引き起こすものなので痛みの具合はとても強いものになります。
ギックリ腰かと思ったら神経痛だったということも稀ではないので慎重な判断が必要です。治りが悪い場合は病院の診断を受けることが大切です。
足の筋力低下による歩行異常
坐骨神経痛の原因を放置しておくと関連する筋肉にまで影響を及ぼし筋力が低下してしまう可能性があります。
「つまづきやすくなった」「歩き方が変になっている」「足の１部分だけ異常に疲れる」などの症状はこれが原因かもしれません。
初回お試し
坐骨神経痛を引き起こす疾患
足のしびれや腰回りの激し痛みを経験したことがある方は１度は坐骨神経痛という言葉を聞いたことがあると思います。
正確には坐骨神経痛は正式な疾患の名前とは異なり、足にある坐骨神経に症状が出ているという現象の現れを言います。
ですので、坐骨神経痛の原因はいくつかありますので、しびれや痛みの原因となる疾患とそのメカニズムについて説明していきたいと思います。
①椎間板ヘルニア
ヘルニアは腰の骨にある椎間板が神経を圧迫することでしびれが起こる疾患です。
圧迫を受ける腰骨の高さによってどの神経に影響を起こすかは異なりますので、全てが坐骨神経痛になるとは限りませんが多くの場合はお尻やももの裏に症状が出ます。
②梨状筋症候群
お尻の奥の筋肉に梨状筋と言われる小さな筋肉があり、そこのすぐ下を坐骨神経が通っています。
お尻の筋肉が硬くなることで梨状筋も影響を受け筋肉が短縮し坐骨神経を圧迫して坐骨神経痛を引き起こします。
筋肉が硬い傾向にある男性にこの現象は起こりやすく、運動不足やお尻に負担をかける生活をしている方に多い傾向があります。
③脊柱管狭窄症
背骨に身体を動かす上で大切な脊髄が通っていて、そこからたくさんの神経が出ています。
高齢者に多い脊柱管狭窄症は長年の腰への負担が骨の並びを変形させ、脊髄を圧迫することで足にしびれや痛みを起こします。
これが坐骨神経に起こることで坐骨神経痛となって辛い症状となっていきます。
病院の診断ではっきりとした疾患名を把握することで治療方針も立てやすくなります。
原因が分かっていない場合は医師の診断を受けてから当院の鍼灸を受けることも早く良くなる方法です。
坐骨神経痛に対する鍼灸治療
目的の筋肉を柔らかくする
坐骨神経痛の原因は様々ですので影響を与えている筋肉もそれぞれ異なります。
鍼灸を行うことで身体の奥の部位まで届き、なかなか治らなかった症状に対応することができます。
マッサージでは届かない奥の筋肉が坐骨神経痛の原因となることが多いため、鍼灸はとても有効な方法です。
痛み・しびれに直接アプローチ
鍼やお灸は痛みを感じる脳に指令を出すことができ、これらの感覚を感じにくくすることが可能です。
強い痛みの際には炎症を抑えることができ、しびれによって感覚が鈍い部位に対しても回復させる力があります。
鍼灸は原因だけでなく辛い症状に対しても有効なのです。
免疫力を高め、回復を早める
身体は自己回復力を持っていて、痛みやしびれを自分の力で治そうとする力が何もしなくても働きます。
しかし、坐骨神経痛のような強いしびれ等を治すには長い時間がかかり完全に治るまでに日常生活に影響を与えてしまいます。
鍼灸を受けることによって身体の回復力を高め、何もしなかった時よりも早く症状が治りやすくなります。
これはしびれに限ったことではなく、内臓疾患や自律神経疾患にも同じことが言えます。
坐骨神経痛によって症状がでる部位
お尻（お尻の後ろ・横）、太もも裏、太もも横、ふくらはぎ後ろ、ふくらはぎ横、すねの前は坐骨神経が通るルートで痛みやしびれが起きやすい部位となっております。
少しでも「ビリビリ」や「ビーン」とした感覚が足にある場合は坐骨神経痛を疑っていいと思います。
症状が長く続くと慢性化して治りが遅くなりますので早めの治療が必要です。
坐骨神経痛の治療目安
症状が回復してくるまでに１～２ヶ月
神経痛の程度にもよりますが、しびれが回復するまでに週に１回の治療を続けて１～２ヶ月で症状が変わり始めます。
最初はしびれる部位が変わったり、しびれの程度が良くなったりを繰り返しながら徐々に回復していきます。
症状が安定してくる２～３ヶ月
治療から２～３ヶ月たつと神経の炎症が抑えられるようになりしびれが安定していきます。
このころから治療間隔を徐々にあけていき、メンテナンスの治療でも対応できるような身体づくりをしていくことが理想です。
しびれの部位が減ったり、薬を飲まなくても生活できるようになってきたりします。
３ヶ月以降は月に１回の治療を目指す
症状がある程度安定していくと月に１回のメンテナンス治療でもしびれに対応できるようになっていきます。
坐骨神経痛は再発の恐れがあり、生活で無理をしたり腰を酷使することで症状をぶり返してしまいますので、それらを予防するために鍼灸を定期的に受け再発を防いでいきます。
当院の治療で回復した坐骨神経痛の患者さんはこのメンテナンスの治療を受けていることで約８割以上再発を防止することができています。
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