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腰椎ヘルニアや頚椎ヘルニアになってしまい、人によっては長期にわたって痛みや痺れに悩まされていた方もいるのではないでしょうか?
当院をご利用いただいている方からも、もうこんな思いはしたくないから何か良いセルフケアとかありませんか?というご相談をよくいただきますので、今回は腰椎ヘルニアや頚椎ヘルニアの方向けの再発予防を3つご紹介していきたいと思います。
①39度~40度程度の湯船に入る
ヘルニアは「身体の芯までしっかりと温めてあげること」で再発予防に繋がります。
当院では、痛みが強い方にもオススメしており、39度~40度程度の少しぬるいくらいのお湯に20分程度ゆっくり入ることで、芯まで温めることができます。
当然、これは症状がなくなってからも非常に効果的なので、できるだけ湯船に入る習慣をつけることで再発予防に効果的と言えます。
②軽いジョギング
全身の血流を良くするために軽いジョギングをオススメしています。
血流をよくすることで、筋肉が硬くなることを予防してくれる効果があり、ヘルニアの再発率をさげることができるため、15分~30分程度の軽いジョギングをすることで身体への負担も少なくて済むのでオススメです。
60分以上の激しいジョギングは筋肉疲労を起こし、逆に筋肉を硬くしてしまう可能性があるので、長くても40分以内に留めるようにしましょう。
③安静にしすぎない・同じ姿勢をしすぎない
症状が治まってからは特にそうですが、安静にしすぎたり、同じ姿勢を続けていると、血流が悪くなり再発のリスクを上げてしまいます。
当院をご利用されているかたの中にも「再発が恐いので動かないようにしています」と、おっしゃって休日はあまり動かれないかたもおりますが、それは逆効果で適度に動かしてあげることで血流もよくなり、再発予防になります。
家事や軽いストレッチ、腰を回したりするだけでも良いので、適度に動かしてあげるようにしましょう。
お仕事とかで同じ姿勢が続きそうな場合は、30分~1時間に1回は違う動きをするようにすると良いですね。
筋トレはどうなの?
「再発予防をしたい!」と考えた時に、筋トレをして筋肉を付けなければ!腹筋・背筋鍛えなければ!と思う方も多いかもしれません。
たしかに、筋トレも予防の1つにもなるのですが、大切なのは筋肉のバランスです。
例えば、腹筋・背筋のバランスで、「腰が悪いから背筋鍛えなければ!」と、腹筋よりも背筋のほうが強いのに背筋ばかり鍛えていれば逆に再発を誘発する恐れもあります。
もし、しっかりと鍛えて予防をしたい場合は「パーソナルトレーナー」に種目やフォームを確認してもらいながら行うようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
結論から言いますと、何も特別なことをする必要はありません。
筋トレのようにプラスで何かしたい、他にもヨガなど色々ありますが、「正しいフォーム」と「ウィークポイントの分析」が必要になってくるものに関しては、必ず我流ではなくてプロのアドバイスをもらいながらにしましょう。
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