こんにちは!!
不眠症に悩んでいる人は5人に1人いるそうです。
特に40~50代女性に多く、2人に1人は睡眠に悩みを抱えているというデータもあります。
睡眠時間が何時間以下だと不眠症だとか何回目が覚めるから不眠症。ではなく、ご自身が「眠いのに寝れなくて、困っている。」と感じればそれは不眠症と言えるでしょう。
茅ヶ崎で不眠症にお悩みなら
https://rashindo-mr.jp/shinkyu/huminsyou/
不眠症のタイプ
まず不眠で悩むあなたはどのような不眠のタイプでしょうか?
以下を参考にしてみてください。複数当てはまる方も多いと思います。
①入眠困難タイプ
ベッドに入ってからなかなか寝付けないというのがこのタイプ
ベッドや布団にはいってから30分~1時間くらい寝れないという症状です。
②中途覚醒タイプ
夜中に何度も目が覚めてしまうタイプ
1度も起きないのが正常ですが、高齢者であれば1回以下であれば問題ないと言われます。
③早朝覚醒タイプ
起きる予定の時間よりも2時間以上早く目が覚めてしまうタイプ
起きてからそのまま寝ることができなくなります。すぐに寝ることができれば早朝覚醒とは言いません。
④熟眠障害タイプ
睡眠時間をしっかりと取ったにも関わらず、寝た気がしないタイプ
眠りが浅い為、夢を多くみていることが多く、朝起きた時にすっきりしていないことが多いです。
基本的にこの4つのタイプに分類されます。
不眠症の原因
①身体的要因
身体に何らかの痛みやかゆみ、喘息などの症状があり、眠れないパターン
②心理的要因
緊張や不安感などのストレスにより眠れなくなるパターン
明日の遠足が楽しみで寝れなくなるのもこれに当てはまると思います。
③生理学的要因
体内時計に異常をきたし、乱れるパターン
夜間の仕事などで昼夜が逆転していたり、就寝・起床の時間がバラバラだと陥りやすくなります。
④精神医学的要因
精神疾患に伴って眠れなくなるパターン
うつ病、統合失調症を発症している場合に不眠になることがあります。
⑤薬理学的要因
薬やアルコール、カフェインなどの作用で眠れなくなるパターン
いろいろと要因はありますが鍼灸ではさまざまなパターンに対応することができます。
鍼灸での施術方針
では当院ではどのようなことをしていくのか。
まずは上記のように不眠となる原因を探ります。
痛みやかゆみ等で寝れない場合はその治療を行い、アルコールやカフェインが原因の方も多くいるので飲食などの話も伺っていきます。
お酒を飲まないと寝れないという人もいますがアルコールで睡眠が阻害されている場合が多いので注意が必要です。
最近ではスマホやパソコン等のブルーライトが原因となる不眠が増えている為、ご自身でも対策をしていただきます。
原因が自分でわかればよいのですが、ご自身で原因がわからない場合も多々あります。
そのような場合は中医学的視点から現在の身体の状態を判断し、治療を行っていきます。
原因がわからない場合はほとんどの人が自律神経の乱れや気づかないうちにストレスをため込んでいることが多いように感じます。
鍼灸施術をきっかけにご自身の生活を見直すのも良いと思います。
施術内容としては針・灸・マッサージを複合して行っていきます。
中医学的診断によって施術を行う部位は変わってくるので一様には言えませんが、その人にあった施術を行っていきます。
また、不眠の方は足が冷えていることが多くあるのでお灸・遠赤外線等で温めていく治療も行っていきます。
まとめ
不眠症といっても様々なタイプと原因がある為、その見極めが大切になっていくと思います。
当院には不眠症をなんとかしたいと来院する人もいますが、多くは主訴ではない副訴として訴えられる方が多く、主訴が治ったあとに不眠治療を行っていきます。
睡眠は3大欲求の1つです。悩む前にまず鍼灸を受けてみてはいかがでしょうか?
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