こんにちは。
さてさてここ最近は肩こりについて書いていますが、今日も肩こり関係です。
肩こりが慢性的にある方って頭痛もちの方が多いと思いませんか?
そんな疑問から今日は頭痛と肩こりについて書ければと思います。
茅ヶ崎で頭痛にお悩みなら
https://rashindo-mr.jp/shinkyu/zutuu/
頭痛と肩こりの関係性
まず一番初めに思い当たるのが「緊張型頭痛」
肩こりの筋肉と言われている僧帽筋は頭の付け根に付着している為、僧帽筋の緊張が強くなると後頭部を引っ張ってしまい、頭痛が起きやすくなるというもの。
やはり、この緊張型頭痛の割合は多く、慢性的な肩こりや首こりをお持ちの方は頭痛持ちの方が多くいらっしゃいます。
しかし、感覚としては痛みよりも後頭部が重だるいという表現を使う方も一定数いらっしゃいます。
また、僧帽筋だけではなく、板状筋なども頭痛を起こしやすく、後頭部の外側が痛いまたは重だるい感覚がある方は板状筋が原因の頭痛の可能性もあります。
この緊張型頭痛が増加傾向にあるのもやはり「スマホ」が原因になっていることが多くあります。
スマホをしているときの姿勢を思い浮かべると片手でスマホをもって猫背になり、下を向いていますよね?
この姿勢がとても肩や首に負担がかかりやすく、対策をしないまま放っておくと頭痛を引き起こしやすくなります。
ずっとスマホを触っていると首や肩がこるのが分かりますよね?
是非皆さまには注意をしていただきたいと思っています。
そして2つ目のの要因としては自律神経乱れが起きているということ。
こちらは交感神経と副交感神経のバランスの乱れによって頭痛も肩こりも一緒にでてしまう場合です。
この場合は自律神経に問題がある為、肩や首の筋肉をいくらほぐしてもなかなか改善にむかいません。
マッサージや整体で身体をほぐしても変わらないという方はしっかりと鍼灸を受けることをおすすめします。
3つ目としては側頭部の緊張型頭痛の場合
この場合は「片頭痛」とは違い、歯を食いしばることによっておこる側頭部の頭痛です。
噛むときに使う筋肉は4つあり、そのうちのひとつが顎から側頭部についています。なので日ごろから歯を食いしばる癖があったり、寝ているときに歯ぎしりをしている人はこの頭痛になりやすくなります。
肩こりがどう関係するかというと歯を食いしばると身体に力が入っている状態になります。特に肩に力が入りやすいので肩こりにつながりやすくなります。
まとめ
肩こりと頭痛は筋肉的にも神経的にも関りが深く、どちらからも波及したり、同時におこったりします。
しかし、上記のどのような場合でも鍼灸は対応することができますのでなかなか治らない方はぜひ鍼灸をおすすめします。
この記事へのコメントはありません。