こんにちは。
本日は悩んでいる方がとても多い片頭痛の話です。
へんずつうは片頭痛と偏頭痛の二つの書き方がありますがどちらも意味は同じです。
緊張型頭痛と違って激痛を伴うこともある片頭痛、その基礎的な話や悪化する要因などを書いていきます。
片頭痛は目に見える症状ではないので、まわりの人になかなか理解されにくい症状の一つです。頭の片方に強い痛みを感じると仕事だけでなく日常生活に支障をきたしてしまうこともあります。
片頭痛がある時はゆっくり休むのが一番なのですが、日々忙しい人にとってそんな時間を算出することも難しいのではないでしょうか。片頭痛を減らす為には頭痛が起きない生活習慣など、根本的な部分から見直し改善していくことが必要なのです。そんな辛い頭痛の改善にも鍼灸での治療をおすすめします。
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片頭痛とは?
片頭痛の発症は男性よりも女性に多いと言われています。日本人成人のうち1/3人は頭痛もちだと言われており、その数は3000万人にも及びます。最初は軽い痛みや眼の前になにかキラキラした光のようなものが見えるようになったりして、次第に強い痛みに変わっていきます。脈拍に合わせて痛みが起きるのが特徴で、身体を動かすと痛みが増すと言われています。
人によっても症状には違いがありますが、音や光、においに敏感になり中にはめまい・吐き気などの症状が起きてしまうこともあり、ただ偏頭痛といっても身体のさまざまな場所に不調が起きてしまいがちです。また片頭痛の症状が起きる前には肩こりなどが起きるケースもありこめかみの辺りから痛み起きます。
偏頭痛の痛みが数時間程度でおさまる人もいれば、数日間続いてしまうことも珍しくありません。片頭痛の場合、頭痛が辛いことを仕事で理解してもらうのも難しく何かと辛いと感じることも多いはずです。なかにはサボっているなどの勘違いをされてしまうこともあり、それをストレスに感じるとより片頭痛の悪化に繋がることもあります。
片頭痛の症状を緩和させるには?
片頭痛の症状を緩和させたいと思うのであれば、冷暗所でゆっくり安静に過ごすことが何よりも症状を緩和させることに繋がります。また片頭痛が起きている時は患部を冷やすと血管が収縮して痛みを軽減できる場合もあります。
患部を温めると血管の拡張になり痛みを増幅させてしまいますので、逆効果になり注意が必要です。ただし急激に冷やすと患部に負担がかかりますので、軽く冷やしたおしぼりなどを使って様子を見るようにしましょう。
またコーヒーや紅茶・日本茶などに含まれるカフェインにも血管を収縮する作用がありますので、片頭痛の痛みを感じ始めた時に飲むと痛みを軽減することに繋がります。
なかには仕事や家事を休めないなどの理由で市販の頭痛薬を飲んでしまう人もいます。それが頓服としてたまに飲む程度ならいいのですが、毎日服用していたり頭痛が治まらず1日に何度も使用してしまう場合は、一度病院を受診した方がいいでしょう。
頭痛薬は痛みの緩和効果が早いので、片頭痛を持っている人にとっては欠かせないものですが服用し続けているうちにより強い効果のある薬や量を増やさないと効果を得られなくなってしまい、中毒化しやすいので注意が必要です。
片頭痛の場合これらの対策は頭痛の起き始めや、症状が軽い時に行わないと思うような効果が得られないケースが多く、頭痛の痛みがピークになってしまうとなかなか痛みを緩和するのは難しく長引くようになってしまうのです。
片頭痛の根本から改善するなら鍼灸がおすすめ
片頭痛の原因の中には脳への過度な血液の供給や、逆に虚血状態によって頭痛の症状が起きている場合もあります。この状態になると頭痛が引き起こされやすくなりますので、鍼灸を用いて身体内の血液の循環を促す効果があるのです。
また頭痛の原因が精神的な不安による自律神経の乱れと関係している場合もあります。鍼灸にはこの自律神経の働きを正常に促す効果がありますので、片頭痛の痛みを一時的に緩和するものではなく痛みが起こる頻度を減らし根本的に治して行くことが期待できるのです。
しっかりと継続した鍼灸施術を行うことで自律神経を整え、日常生活などを見直し、体質改善を行っていくことが大切になります。
鍼灸以外に片頭痛を改善する方法とは?
片頭痛になりやすい人には傾向があります。もともとの性格が神経質で緊張しやすい人、不安を過度に感じてしまったり抑うつなどの傾向も見られます。片頭痛の改善方法にはいくつかありますが、まずは食生活の中で頭痛が起きにくい工夫をすることも大切です。
「マグネシウム」や「ビタミンB」が多く含まれている食事を意識的に摂取することが大切です。具体的には「大豆」「ひじき」「昆布」「ゴマ」「納豆」「牛乳」などがおすすめです。
また急激な気圧の変化によって頭痛が起きてしまうこともあれば、気温差に弱い人もいます。タバコを吸う人は頭痛の傾向が高くなりますし自分がどんな状況になると頭痛が起きるのかを知ることが、頭痛と向き合っていく上ではとても大切なことです。
まとめ
片頭痛は慢性化してしまいやすい症状の一つです。痛みを感じる度に頭痛薬を飲んで抑えている人も多いのですが根本的な改善には繋がらず、辛い頭痛を何度も繰り返すことになってしまいます。
片頭痛は根本から改善していくことが大切ですので、鍼灸で痛みの頻度を減らしていきましょう。
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