自律神経の乱れでお悩みはありませんか?
自律神経の症状は多種多様で、筋肉の不調から内臓の機能低下、睡眠障害、鬱などの感情面にまで症状が現れるのが特徴であり、複数の症状が同時に引き起こされることもあります。
現代の日本では、女性社会の進出、労働過多、人間関係など身体と心の負担が大きく影響されており、自律神経の乱れで悩む方は増加傾向にあります。
鍼灸治療では自律神経の症状に対してとても有効なので「もしかしたら、私の症状は自律神経が原因かも・・・」と感じているのであれば1度ご相談下さい。
自律神経の不調は全身に引き起こされます
安心して何でもご相談くださいね
自律神経の症状の方が当院にご連絡をいただく前に悩むのが「こんな症状だけど鍼灸院に相談して大丈夫なのかな?」「これって本当に自律神経の症状なのだろうか?」ということです。
お身体の不調があれば何でもご相談下さい!何でもです!
鍼灸で対応出来ることであれば当院での治療も可能ですし、検査が必要かな?ということであれば病院を勧めさせていただきますのでご安心下さい。
また、「こんな相談したら先生に迷惑がかかるかも・・・」ということも全くお気になさらずにお話ししていただけたらと思います。
※下にスクロールいただくと当院で対応できる症状の一覧がございますので参考にしてみて下さい。
一覧にない症状もご相談承っております。
鍼灸は自律神経の症状に対して
ものすごくオススメです!
①リラックスさせる副交感神経を活発にします。
2種類ある自律神経のうち副交感神経というリラックスさせる神経を活発にすることができます。
自律神経が乱れている方の多くがリラックスできていないことで引き起こされます。
鍼灸をおこなうことでセロトニンというリラックスさせるホルモンが出るため、副交感神経が働きやすくなります。
②内臓の働きを正常に戻します
自律神経が乱れると内臓の機能が低下しやすくなり、胃痛や便秘などの症状もその1例となります。
内臓は副交感神経の影響を受けており、鍼灸をおこない内臓にいく血液の量を増やすことで内臓の働きを高めることが出来ます。
自律神経の乱れによる生理痛や生理不順などの子宮の機能低下にも非常に効果的です。
③ゆっくり深い呼吸に整えます
普段、元気な人の呼吸はゆっくりと深い呼吸をしておりますが、自律神経が乱れることによって呼吸が浅くなり疲れやすさや息切れを引き起こします。
イメージ的には緊張した場面(人前で話す・大事な発表会)にずっといる状態にいるような感じです。
深い呼吸をすることで新鮮な空気を全身に送ることが可能となります。
鍼灸によってリラックスさせることで大きく呼吸できるようになり、身体の不調を整えていきます。
④ストレスを緩和と耐性を強くする
ストレスを感じやすい・溜め込みやすいという方は鍼灸を行うことで体質を変えることができます。
「小さなことでイライラしなくなった」「理由もなく落ち込むことがなくなった」などのお声もいただき、「周りから性格も変わった」と言われる方もいるくらいです。
ストレスの緩和とともにストレス耐性も高める効果に期待できます。
⑤睡眠が改善し身体を休める
睡眠は自律神経を整えるためには必要不可欠なものとなっております。
睡眠の質が高まると、その日に受けたストレスの半分以上を消化してくれると言われております。
寝付けない・夢を頻繁に見る・夜中に何回も目が覚めるといった症状の方は質が悪い可能性があります。
中医学で症状にアプローチ
当院の自律神経の治療に対して東洋医学の中医学の鍼灸治療をおこなっていきます。
中医学は脈診、腹診、舌診、望診と全身の状態を見つつ、現在、出ている症状を確認して身体の状態を探り治療方針を立てていきます。
例えば「動悸ならこのツボ」「不眠症ならこのツボ」という風に症状に対してダイレクトにアプローチが出来ますので、「動悸とイライラ、不眠もあります」という風に複数の症状があっても治療方針を明確にして、施術に当たることが出来ることが強みとなっております。
鍼灸治療は副作用がありません
鍼灸は身体の反応を利用した治療法で、ホルモンの分泌を促したり調節する力を高めてくれます。
自律神経失調症の方などは身心共に疲れていて免疫が低下している方も多く、そのような方は副作用とかも心配になると思います。
しかしご安心下さい。鍼灸は身体の反応を活かしているだけなので副作用の心配もいらず、どのような症状の方にも安心してお受けいただくことが出来ます。
初回お試し
自律神経が乱れる原因
・精神的なストレス
ストレス社会と言われている中で、人間関係や責任のある仕事を任されたプレッシャー、育児でまったく自分の時間を確保できていないなどが原因で精神的なストレスを抱えてしまい自律神経が乱れるケースです。
・肉体的なストレス
精神的なストレスは感じず、快適な毎日を送っていたはずなのに自律神経が乱れてしまった・・・
そのような方は肉体的なストレスを抱えている可能性があります。
肉体労働や睡眠不足など肉体的な負担が自律神経を乱れさせる要因となるケースです。
・生活環境の変化
転勤や労働環境が変わることで身体が環境に追い付かなくなり、自律神経の乱れが起こることが多くなります。
新しいことを始める、新しい環境に身を置くということは身心共に負担がかかり自律神経が乱れる要因となります。
・食生活の乱れ
食生活が偏食であったり、栄養不足、栄養過多でも自律神経が乱れやすくなります。
身体を構成するものはすべて食事で補われているため、栄養素と自律神経は深い繋がりがあります。
・運動不足
適度な運動をすることでストレスを発散させたり、睡眠の質を上げたり、体温を上げたりしてくれます。
ただし、激しい運動は肉体的ストレスに変わる場合があるので要注意です。
交感神経と副交感神経は
すべて逆の働きをする
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、その両方がバランスをとって正常な身体の活動を起こしています。
交感神経と副交感神経がそれぞれどのような活動を促しているのか説明していきます。
項目 | 交感神経 | 副交感神経 |
---|---|---|
・感情 | ・イライラ・興奮 | ・リラックス・穏やか |
・血流 | ・筋肉への血流増加 | ・内臓への血流増加 |
・血圧 | ・上がる | ・下がる |
・呼吸 | ・激しくなる | ・穏やかになる |
・皮膚 | ・縮む・硬くなる | ・広がる・緩む |
・汗腺 | ・広がる | ・閉じる |
・胃腸 | ・低下する | ・活発になる |
・消化 | ・低下する | ・活発になる |
・心臓 | ・拍動が速くなる | ・拍動が遅くなる |
・気管 | ・拡張する | ・狭くなる |
・白血球 | ・増加する | ・減少する |
・子宮 | ・縮む | ・広がる |
・瞳孔 | ・大きくなる | ・小さくなる |
・活発な時間 | ・日中 | ・夕方~夜 |
・睡眠 | ・低下する | ・活発になる |
・運動時 | ・活発になる | ・低下する |
・苦手な人と一緒 | ・活発になる | ・低下する |
・楽しい時間 | ・低下する | ・活発になる |
このように運動や活動しているときには交感神経が積極的に働き、リラックスしていたり寝ているときには副交感神経が働くようになっています。
働きすぎやストレス社会により交感神経だけが活発になることで自律神経の乱れが生まれ様々な症状を引き起こします。
自律神経症状の一覧
では、自律神経が乱れるとどのような症状が出るのか一覧でお伝えします。
【顔周辺】 | 頭痛・頭重感・耳鳴り・難聴・口の渇き・味覚障害・疲れ目・目の渇き・涙目・のどのイガイガ・のどのつまり感 |
---|---|
【心臓・血管】 | 動悸・胸部圧迫感・めまい・立ちくらみ・のぼせ・冷え |
【呼吸器】 | 息苦しい・息切れ・息が詰まる |
【消化器】 | 便秘・下痢・胃の不快感・下腹部の張り・吐き気・食堂のつかえ・ガスがたまる |
【皮膚】 | 多汗・汗が出にくい・寝汗・皮膚のかゆみ・乾燥 |
【生殖器】 | 生理痛・生理不順・インポテンツ・不妊・更年期障害 |
【筋肉・関節】 | 肩首のこり・筋肉の痛み・関節痛・関節に力が入らない |
【全身症状】 | 倦怠感・疲れやすい・フラフラする・食欲がない・寝付きが悪い・目が覚めやすい・起きるのがつらい |
【精神症状】 | うつ病・イライラしやすい・落ち込みやすい・怒りやすい・不安になる・やる気がない・集中力が低下する・不眠症 |