こんにちは、
横浜で体力レベルをあげたい人向けのレッスンを行っております三浦亜希です。
あなたは疲れ知らずの身体になる為の運動はご存知でしょうか?
今回疲労回復の観点から、なぜ運動が疲労解消に役立つのか、どのような運動が疲労解消に効果的かについて、 ご紹介したいと思います。
運動、栄養、睡眠と並んではじめて疲労回復に繋がる
運動は身体疲労は元より、 脳疲労(認知機能低下)、うつ病などの精神疲労、がん、腎臓疾患などの病的疲労の解消にも効果があると言われています。
疲労は「身体のエネルギーが枯渇した状態」運動は身体のエネルギーレベルを20%アップさせると言われており、疲れにくい身体を作ります。
疲労回復を目指す運動の三原則の1つが有酸素運動
運動で疲労を回復するには以下の3つの基準を満たすことが重要と言われています。
✔️有酸素運動
✔️定期的な運動
✔️適度な運動
今回のテーマの答えはズバリ有酸素運動です。
有酸素運動の特徴
有酸素運動は、酸素を必要とする運動です。
体内に取り込んだ酸素を使って糖質や脂肪を燃焼させ、エネルギーを生み出します。
負荷は軽度~中等度なので、長い時間の継続が可能なのが有酸素運動の特徴です。
一般的な運動であるのが、ウォーキングやジョギング、その他エアロビクス、物を使うのであれば水泳、サイクリングなどがあります。
いずれも、深い呼吸で酸素を取り入れながら、ゆっくりエネルギーを燃やす運動です。
有酸素運動をする事で得られる11の効果
✓体力、エネルギーレベルが上がる
✓酸素供給量が増える
✓エンドルフィンを産出する
✓自律神経を整える為のセロトニンが分泌される
✓ストレス関連ホルモンが減少する
✓免疫力がアップする
✓肥満解消に役立つ
✓熟睡を促す
✓食欲を改善する
✓成長ホルモン分泌を促す
✓血流が増加する
こんなにも効果があるのをご存知でしたか?
有酸素運動の他に無酸素運動がありますが、疲労回復に効果があるのは有酸素運動である事が分かりますね。
「有酸素運動は20分以上継続しなければ効果はない?」
答えはいいえ。必ずしもそういうわけではありません。
運動の始めは糖がエネルギー源として使われる為、脂肪が使われるまでには少々時間がかかります。
間違った解釈をしてしまいがちですが、運動開始後は糖のみ、20分経過後は脂肪のみとはっきり分かれているわけではなく、運動開始直後でも脂肪は使われています。
どのエネルギー源が使われるかは、時間だけでなく強度も関係してきます。
したがって「20分以上続けないと効果がない」ではなく「20分以上運動すると効果的」が正解です。
強度が弱くて長~く続けられる運動は脂肪を多く使う傾向にあるとされているため有酸素運動はダイエットに効果的と言われているのです。
最後に
今回は疲れ知らずな身体に必要な運動についてご紹介しました。
有酸素運動の特徴、効果知っているようで知らない事もあったと思います。
横浜市で行う運動が初めて方向けエクササイズは有酸素運動に加え筋力トレーニングも含まれている為、時間がない主婦の方におすすめの運動です。
次回は運動の効果、メリット、デメリットについてご紹介したいと思います。