肩こり専門(得意)の三浦です。
前回は肩こりにおすすめなセルフケアについてお伝えしました。
今回は日常生活にある冷え対策の落とし穴について冷えは肩こりと密接な関係があるため、女性整体士としての視点から、お話しをしていきたいと思います。
冷えを招く習慣していませんか
女性に多くある自覚症状の【冷え】
冷え性の方に日常生活を聞いてみると、
誤った習慣を送っている方が多くいらっしゃいます。
もしかしたら、あなたも自ら冷えを生み出しているかもしれません。
これから季節が変わり、冷えやすい時期
体質改善にも役立つ情報を今回はお伝えしていきます。
落とし穴習慣① 朝と夜に髪を毛(頭皮)を洗うと冷え体質になる
女性に多いこの習慣。
朝と夜にシャワーを入る方は多いのではないでしょうか?
髪の毛を清潔に保ちたい気持ちはわかりますが、女性は特にこの習慣はNG。
シャワーは基本的に体を冷やす行為。
正確にはシャワー自体は悪くはないのですが、【頭皮を頻繁に洗う】この習慣が冷えを生む習慣なのです。
女性は男性よりも体毛(髪の毛)が多くありますが、理由の一つは女性ホルモン。いわゆる母体として冷えから熱を守る性質をもっています。
なぜ冷えに繋がるかというと、髪の毛(熱を守る機能)を一日に二回も濡らしてしてしまうと体が(頭皮)冷えて温めようと熱が上に(頭)に上がります。
熱が上にあがることで頭痛を招き、ニキビや吹き出物、肩こりもおきやすくなります。上半身は暑いのに下半身は冷たい。
この習慣を繰り返すことでこのような体質になります。
意外と一日に何回もお風呂やシャワーに入っている人は体はが冷えていますので要注意。
できれば頭皮を洗うのは二日に一回、三日に一回が理想と言えます。
落とし穴習慣②お風呂で長風呂すると冷え体質になる
ここでは半身浴ではない一般的なお風呂の入り方についてお伝えします。
温泉やお風呂での長風呂をしたことがある人はわかるかと思いますが、お風呂に長時間入っていると疲れませんか?
長風呂は心拍数も高いままなので体は疲れます。
疲れると体は冷えに傾く傾向にあります。お風呂に入ってもすぐ体が冷たくなる人は体がもしかしたら疲れているかもしれません。
そんな人におすすめなお風呂の入り方について
自宅で肩まで湯舟に浸かる場合は38度~39度のお湯で5分ほどでOK。
長くても10分。そんな程度で大丈夫です。それだけでもしっかりと全身体が温まります。体も疲れないので冷え対策におすすめの入り方です。
落とし穴習慣③何枚も厚着をすると冷え体質になる
寒いからと言って肌着二枚に腹巻に上着にと、たくさん着込んでいませんか?
あるいは、寝る時の服装も何枚も着込んでいたりしませんか?
実は、その対策も冷え体質になる落とし穴習慣です。
先ほどもお伝えしましたが、女性に限らず人間は体温調整が優れている生き物です。
たくさんの厚着をすることで体温調整がうまくできなくなります。
よく冷え対策でホッカイロをずっと貼っていればいいですか?と聞かれますが、答えはNO。
本来持っている熱を生み出す機能が低下し、冷え体質となります。
たくさんの厚着もほどほどにすることをおすすめします。
最後に。。
冷えは肩こりと密接な関係があります。
関連ページ 肩こりページ
冷えを招く落とし穴習慣はどれも女性に多い習慣です。良かれと思ってやっていた。そんな習慣が実は体にとってはマイナスだったりします。
あなたの慢性的な肩こりの原因はもしかしたら、習慣が原因かもしれません。
冷え体質だし肩が凝る。そんなあなたは今一度日常生活にある習慣を見直してみてくださいね。
関連ページ