肩こり専門(得意)の三浦です。
最近は冷えてきたこともあり、肩こりで来院される患者さんが非常に増えている印象です。
患者さんからよくいただくご質問として「肩こりに効くセルフケアってありますか?」という問いかけです。
ということで、今回は肩こりのセルフケアについて整体士としての視点から、お話しをしていきたいと思います。
肩こりなのにハンドマッサージ?
肩こりなのになんで、肩から離れている手をマッサージすることが効果的なのでしょうか?
肩が凝っているのだから、肩こり用の道具とかでグイグイ押したい気分でしょうし、実際に局所を刺激することも効果的ではあります。
しかし、今回はあえてハンドマッサージの魅力をお伝えしていきます。
おすすめの理由1 神経が首から手に繋がっている
手の神経は首から繋がっており、首から出た神経は肩や腕を通り手まで繋がっております。
神経を刺激することで血管が広がり血流がよくなり、首から腕の筋肉が緩みやすくなってきます。
また、手や指は複雑な動きをしていく必要があるため、肩に比べて神経が発達しているので、神経に対してアプローチもしやすいところになります。
おすすめの理由2 手が凝っている人が多い
現代社会において、スマホやパソコンは必須の時代となっており、毎日指を酷使している方も多いのではないでしょうか?
指を酷使することで、手から凝り始め、腕や肩へと波及していくというパターンがあります。
スマホやパソコンを頻繁につかっている方などは、手や指をほぐしてあげるだけでも肩こりの症状が緩和することもあります。
おすすめの理由3 〇〇しながら揉みやすい
手軽に揉むことができるのも魅力的です。
「お風呂の湯船に入りながら」「テレビを見ながら」など、○○しながら時間の合間に行えるのが良いと思います。
おすすめの理由4 冷えが原因の肩こりに有効
肩こりの原因の1つに冷えというのが挙げられます。
どうしても、 手は身体の末端部分ということと、衣類を常時身に着けていないので冷えやすかったりしますし、特に女性は食後に洗い物をしたりするので、そこで冷えてしまったりもします。
セルフケアとして手を揉んであげることで、冷えにも効果的と言えます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
私に限らず、肩こりの患者さんに対して手や指を治療ポイントにする患者さんは非常に多くいらっしゃいます。
スマホやパソコン以外にも事務作業とかで指を使う方もおりますし、症状が無くても知らず知らずのうちに手が凝っている方は多いです。
慢性的に肩こりで悩まされている方は是非一度、セルフケアでハンドマッサージをしてみてくださいね。
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