よくある女性の悩み~昔は小尻だったのに今は‥どうして?

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外人のようなお尻を大きくするトレーニングが流行っていますよね。

プリっと引きあがった大きなお尻なら良いですが垂れ下がった大きなお尻は嫌ですよね。

女性に多いケースですが30代、40代になるとお尻は大きくなります。
正確にはお尻が横に広がってきます。そして薄っぺらくなります。最悪ですね。よく耳にする四角いお尻ですね。

横に広がりながら下に落ちていき中心に集まっていた筋肉が無くなるので外に大きく広がっていきます。

 

そもそもお尻が大きくなるメカニズムとは…?

どのようにお尻は大きくなっていくのか。
お尻が大きくなるのは、中心に集まっていた筋肉が衰え、外に広がり外側で立つようになります。お尻外側の筋肉が大きく張り出し大きくなります。

さらにその外側の筋肉が凝り固まることで冷えを招き、その冷えを防止するために皮下脂肪が付くのです。

女性は元来子宮周りを中心に皮下脂肪が付きやすくなっています(子宮を冷えから守るため)からです。

子宮周りのお尻を中心とした筋肉が凝り固まり、血行が悪くなるなど冷えを誘発する要因が重なることで、皮下脂肪(断熱材の役割)が付着します。

ほとんどの女性が外側に張り感があります。

中心で立てなくなることで、外側に筋肉が付く(張り出す)とともにその上にベタッと皮下脂肪が付くのです。

このダブルパンチでお尻は大きくふくらみ、垂れ下がります。

 

Hanakoto整体院どのように改善していく?

Hanakoto整体院では先ずは外側に大きく張り出した筋肉をストレッチやマッサージでほぐし血行を促進していきます。要は使える筋肉に戻すことです。

そうすることで、外側に張り出した筋肉は小さくなります。さらに開脚など、股関節内側を伸ばすことで、身体中心の筋肉が強化され、内側(中心)で立てるようになります。

内側中心で立てるようになりますと、外側に張り出した筋肉を使う必要がなくなり小さくなります。

外側の張りがなくなり筋肉が小さくなることで血行が良くなり冷えが解消されます。

その上にベタッと付着した脂肪も役割を終え、無くなっていきます。

冷えがなくなれば断熱材として付着した脂肪は役割がなくなり血液に戻ります(自己融解と呼ぶそうです)。

 

外側に張り出した筋肉を緩め中心に重心を集めることで脂肪も無駄な筋肉も無くなる

 

イメージとしては外側から内側に筋肉を集めること、外側中心から内側中心の身体に切り替えることで無駄な脂肪も無駄な筋肉も無くなります、

お尻は徐々に小さく(幅が狭くなり)さらにトップが上がります。

 

なぜ女性は下半身に脂肪が付くの?

 

 

α2レスプターは脂肪を蓄える役割。

a2レセプターは脂肪を血中に放出する役割を持ちます。

 

女性は下半身にα2レスプターが多いのです!!

上半身の約6倍あるんです。怖いですね。

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女性はこのα2レスプターーが上半身より下半身に6倍あります。

つまり下半身は上半身の6倍太りやすいというわけです。

下半身太り解消が女性の永遠のテーマである理由はここにありますね。

ではなぜ女性は下半身に脂肪が集中するの?

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それはずばり子宮の存在です。人類の長い歴史の中で子孫繁栄は最重要事項です。

子宮を守るために女性の身体は出来ています。

では脂肪が子宮を何から守るのか?

それが衝撃と冷えです。

女性は筋肉が少ない分、脂肪が代わりに付いて子宮を衝撃と冷えから守ります。

 

つまり下半身が冷えていれば脂肪は絶対にとれない

 

衝撃と冷えから子宮を守るために存在する脂肪は、役割が必要な状態では絶対に無くなりません。

冷え症を解消しない限り、下半身太りは絶対に解消されないのです。

 

3.骨盤底筋群という盲点

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Hanakoto整体院では、骨盤の外の筋肉をほぐしたり、骨盤の関節、仙腸関節の動きをよくします。
ただこれだけでは美尻にはなりません。骨盤を支える筋肉、骨盤底筋群や骨盤下の脚の筋肉がバランスが取れてなくてはなりません。

ここはほぐしたり緊張を取り除くのではなく、むしろその逆で強化していく必要があります。
外ではなく骨盤の土台が最重要なのです。

 

美脚同様、開脚ストレッチは必須

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骨盤を下から安定させるには、開脚のストレッチが有効です。

全ての角度で開脚をスムーズに行えるように施術していきます。

 

 

こんなお尻の末期症状

デスクワークの方のお尻は、身体の重さで大抵ぺちゃんこです。

筋肉と骨盤が癒着し、筋肉と脂肪が癒着し、脂肪と皮膚が癒着しています。

癒着してしまった筋肉は動きを失いますから、そこの部分は冷え、ますます脂肪が付きやすくなります。

そのようなお尻は触ると冷えていますから、すぐに分かります。
筋肉は痩せ細っているにもかかわらず、お尻は大きくなっていきます。
そして癒着したお尻は血液やリンパが流れにくいので、疲労物質は抜けません。お尻のトップも下がる一方です。

 

お尻のトップを上げるには、お尻の筋肉の癒着を剥がし、さらにお尻の筋肉を鍛える必要があります。
鍛えるお尻の筋肉は、大臀筋、中臀筋、小臀筋、外旋六筋です。
これらの筋肉の癒着を剥がし、それぞれの筋肉をストレッチで鍛えていくことでお尻を作り直します。

 

骨盤の歪みを解消することも重要

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お尻の筋肉をほぐし、それぞれの筋肉を鍛え上げることは勿論ですが、お尻の土台である骨盤の歪みを解消することも重要です。

Hanakoto整体院では運動+EMSを使い深層部の筋肉にアプローチしていきます。

鍼灸院になりますので冷え対策もばっちり対応します。

出っ張ったお尻は骨盤の前傾から引き起こされますし、ぺっちゃんこお尻は骨盤の後傾によります。

骨盤底の筋肉、骨盤底筋群の衰えは坐骨を広げ、お尻を四角くします。

お尻の筋肉を正常化するだけでなく、その土台である骨盤を正すことも重要なのです。

Hanakoto整体院 担当三浦。