瀉血(しゃけつ)

瀉血(しゃけつ)

瀉血とは?

瀉血とは血を意図的に抜いて血液中の悪い成分を除去するという方法で、昔は中世ヨーロッパなどで盛んにおこなわれていた医療行為です。
最近ではあまり行われていませんが、刺絡(しらく)という静脈から少しの血液を抜く方法は今でも東洋医学の中で行われています。

昔は衛生面の影響で衰退していった手法ですが、今は衛生面もかなり良くなり瀉血の効果を実感している人も増えてきています。

鍼灸で行う瀉血

鍼灸は東洋医学で用いられる刺絡という方法で瀉血が行われています。
場所は異なりますが、10~20㏄程度の血を抜いて行います。

いらない血を抜くことで熱を取り除いたり、血液の循環を良くしたりする目的で行われます。
効果が期待できる疾患は呼吸器疾患・高血圧・更年期障害・神経痛・肩こり・頭痛など様々です。
黒っぽい血液が出ると状態が悪かったり、余分な血液が溜まっている証拠になります。