腰椎ヘルニアと仕事の負担

腰椎ヘルニアと仕事の負担

パルス(腰)

こんにちは。
本日は腰椎ヘルニアについてお話ししたいと思います。

冬の寒い時期にヘルニアの症状が悪化することはとても多いことで、患者さんでも腰痛に悩んでいる方がたくさんいる季節だと感じます。

ヘルニアになってしまって厄介なことは激痛や足のしびれに悩まされることだと思います。

当院に通われているヘルニアの患者さんは仕事をしている方がほとんどで、何かしらの形で身体の負担をかけています。

そこで、どんな場面でヘルニアが悪化するのか?当院で実践しているアドバイスなども含めてご紹介したいと思います。

ヘルニアが悪化しやすい仕事

①デスクワーク

ヘルニアでの腰の負担は座っている時が一番高くなりますので、デスクワークの方はヘルニアの症状が悪化しやすい職業だと言えます。

また、イスの硬さや高さも腰への負担が変わるのでクッションなどで調節することも大切かと思います。

以前、座っているのが辛すぎて立ったままパソコンをしたという方もいました(笑)

②重労働が頻繁にある仕事

ギックリ腰などで起こりやすい重いものを持った時はヘルニアも同様で負担は大きくなります。

建築関係や引っ越し会社で働く方はヘルニアを持っていることが多いと感じます。仕事ですので重いものを持つことは仕方ない事ですが、持ち方を気を付けることや定期的な身体のお手入れはした方が良いかと思います。

③産後のママ

初めての出産で元々持っていたヘルニアが再発したということはよく聞きます。当然、抱っこや授乳など腰に負担がかかることが増えるので痛みやしびれが起こりやすくなります。

それと同時に出産時に赤ちゃんが産道を通ることで骨盤の歪みが生じることも珍しくありません。骨盤が変化することでヘルニアへの圧が強くなり痛みやしびれを生じます。

当院で行うヘルニアへのアドバイス

①30分に1回立ち上がる

座っている時間が長ければ長いほどヘルニアへの負担は増大しますので、症状が強い方は30分を目安に立ち上がって歩くことやストレッチをおすすめします。

ヘルニアの場合、立っている姿勢の方が負担は少ないので圧を解放してあげることに繋がります。また、歩行は血液の循環を促しますので痛み成分を流してくれることも期待できます。

②セルフでお灸を行う

当院ではセルフケアで行えるお灸を販売しております。腰に行うので1人では難しいですが、お灸をすると筋肉の柔軟性、血流、神経痛の緩和などが見込めます。

痛みがあるところと神経のしびれに沿って行うと効果的で、2日に1回程度を目安に指導しています。

当院では場所とやり方の説明も行っています。

③冷えは大敵

冷えにより筋肉が硬直することでヘルニアの程度は増大してしまします。お腹周りや腰を温めることで筋肉の硬直を防ぎ血流を良くして痛みを軽減するといいでしょう。

お灸で温めることもできますが、ホカロンなども有効に使うと効果的なのでぜひ試してみてください。

冬は腰痛が悪化しやすいので、ヘルニア持ちの方は気を付けてくださいね。

腰椎ヘルニアについて詳しく知りたい方はこちら≫


羅針堂鍼灸整体院

営業情報

TEL045-717-9411
住所〒230-0051
神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4-11-11
鶴見クリーンハイツ202号室
営業時間火・水・金) 10:00~22:00
月・日) 10:00~18:00
土曜日) 10:00~17:00