艾(もぐさ)とは?
艾はお灸に使われることがメインで、ヨモギの葉の裏にある絨毛(じゅうもう)と呼ばれる成分を精製したものです。
ヨモギは春から夏にかけて採集し天日干しでよく乾燥させ、機械を用いて細かく砕いていきます。これを繰り返すことによって艾が出来ていきます。
艾の成分は良質なものと粗悪なものに分けられ、良質なものは燃やした時に煙が少ないことや手触りが柔らかいもので、粗悪な艾は臭いがきつく熱さを感じやすいものとなっています。
鍼灸師が行うお灸は基本的に良質なものを使用し、効果が高いのに加えて刺激量も抑えることが可能になっています。
鍼灸で使う艾には種類がある
基本的に鍼灸治療で使う艾は良質のものですが、艾にも色々な種類があり使う場面によって異なります。
例えば、針の上に付けて燃やす灸頭鍼やニンニクやショウガの上にのせて燃やす隔物灸などは種類が違い専用の艾を使用する場合が多くなっています。
お灸は艾を燃やして火傷をさせるというイメージが強いですが、最近では熱さを調節できるものが多くなってきているので安心して受けることができます。
羅針堂鍼灸整体院
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