マッサージでヘルニアが良くならない3つの理由

マッサージでヘルニアが良くならない3つの理由

マッサージでヘルニアが良くならない3つの理由

こんにちは。

さて、今回は鍼灸とマッサージの違いというか、
ヘルニアになぜマッサージは効果がなく、鍼灸にはあるのか?というお話しです。
両方やっている当院にはこれらがとても重要な考えなのでお伝えしていきたいと思います。

当院にも整体やマッサージに行ったが全く効果がなかったという方が多く来ます。
ただ、これは全く効果がなかったのではなく、効果を持続させられなかったことや適切な施術の頻度を守らなかったことの方が大きいと思います。

人は、マイナスな要因があるとマイナスの考えばかり思い浮かべる生き物です。
週刊誌や芸能ゴシップがいまだに人気があるのはこのことからです。

これを上手く伝えることも鍼灸師としては大切な要因だと考えます。
「最初は〇〇日間しか持たないかもしれません」「次のステップのためにもこの間隔で鍼灸を受けてください」
これを言わなかった守らなかった方も施術を判断するうえで良くないかなと考えます。

少し脱線してしまいましたが、ヘルニアにとっての鍼灸とマッサージのみの違いをご説明したいと思います。

①鍼灸は深部までアプローチすることができる

マッサージは表層の筋肉をほぐすのに適していますが、
奥の筋肉はアプローチ出来ていないことが多くあります。

ヘルニアの多くの原因は神経根やその周りにある奥深くの筋肉で、
そこにキチンと働きかけなければ意味があまりありません。

鍼灸には神経の興奮を抑える働きもありますので、
ヘルニアには適した手技と言えるでしょう。

②マッサージは患部のみの効果

基本的にはマッサージは押している場所のみの効果であり、ほぐし方としては1つのパターンでしかありません。
それに比べて鍼灸はツボや経絡の効果を使えるため、2つや3つの方法で根本にアプローチが可能になります。

腰痛や肩こりでも患部以外に原因があることが多いので、
ツボや経絡の効果を使えるのは大きいですね。

ヘルニアの場合、神経に沿った痛みや痺れが出るので
経絡治療などはとても効果的です。

③鍼灸は神経に直接アプローチ

ヘルニアの症状の原因である神経はマッサージで症状が逆に悪化する可能性があります。
鍼灸でもやり方を間違えると悪化しますが、基本的には神経の興奮を抑えることができます。

針を体の中に入れることで人間は様々な症状を治そうとする物質を出します。
それらがとても効果的で、痛みしびれに対応していきます。

ヘルニア特有の脚の筋力低下にも針は効果的です。

このようにマッサージで治らないヘルニアの方は一度鍼灸を試してみてはいかがですか?

ブログテンプレ 高瀬


羅針堂鍼灸整体院

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