温熱療法とは?
温熱療法は患部を温めることによって新陳代謝を促し、悪くなった血流やリンパの流れを良くする働きがあります。
昔から理学療法で使われることが多く、マイクロ波やパラフィン浴などは深部から温めるられるということで良く用いられてきました。
血管が広がることによって老廃物が流され、痛みの除去・関節の可動域向上・筋肉の柔軟性・疲労回復などが促されることが期待できます。
スポーツ現場でもウォーミングアップの前や固まった筋肉に対して用いられることが多く、温熱療法の使い方で選手のコンディションが大きく左右されることもしばしばです。
最近では、ガンの治療にも用いられ、ガン細胞が熱に弱いことを利用して患部を温めることで細胞を小さくするということで注目されています。
放射線治療、抗ガン剤治療と併用して効果が高まることが期待されています。
このように温熱療法は様々な場面で用いられ、人の自然治癒能力を高めるために行われています。
鍼灸ではお灸が温熱療法
鍼灸の治療ではお灸が患部を温めたり、血管を広げたりする作用を持っています。
お灸は基本的にツボに行うことで効果が高まり、痛みの除去や血流促進を行います。
針との組み合わせも良く二つの効果を同時にツボへ加えることも可能で、特に冷え・婦人科疾患・逆子・自律神経症状などに効果を発揮します。
羅針堂鍼灸整体院
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