腰痛とお腹の鍼灸治療とは?

腰痛とお腹の鍼灸治療とは?

 

腰痛とお腹の鍼灸治療とは?

こんにちは。

少しずつ温かくなってきましたね。
こんな時に注意すべきものは
ギックリ腰です。

血流が良くなって活動も活発になった時に
無理してギックリをやってしまう方が増えます。

腰痛を元々持っている方は
無理せず動かしてください。

さて今回は腰痛とお腹の関係についてです。

お腹と腰はとても関係が深いものになります。

当鍼灸院でも腰痛患者さんの治療の際には
必ずと言っていいほどお腹も診ます。

ではその関係やお腹のアプローチなどについて
腰痛に悩むあなたにご紹介したいと思います。

お腹と腰の関係は?

お腹と腰は表裏の関係にあり、
筋肉や筋膜で繋がっている部分になります。

例えばお腹の奥にある腹横筋と言われるインナーマッスルは
腰痛やヘルニアの予防法に使われる筋肉です。

このインナーマッスルを刺激することで
腰痛の発生を抑えることができます。

さらに、内臓の状態が悪くなることで
お腹も防衛反応で張ってしまい
腰痛を引き起こすことがあります。

原因は使いすぎや疲れだけではなく、
内臓の状態やストレスで腰痛が起こることもあるのです。

あとはお腹の冷えです。

冷えは血流が悪くなったことを指しますので、
お腹が冷える
  ↓
血流が悪くなる
  ↓
筋肉が固まる
  ↓
腰に影響が出る
ということが起こりやすくなります。

鍼灸でお腹を温めると腰痛が改善する
ということが頻繁に起こったりします。

お腹への鍼灸アプローチ

では、鍼灸治療でどうやってアプローチしていくのか?
そういったところをご紹介したいと思います。

基本的にはお腹を緩めていくことが必要になります。

お腹と腰に関係する筋肉は
腸腰筋や腹横筋などが存在しますが、
これらの筋肉を緩めることで
腰痛が改善していきます。

ですので、シール型の置針や
お灸などで刺激を加えながら
お腹の筋肉を緩めていきます。

張りが奥の方にある場合は
針を刺すこともあります。

置き針やお灸はセルフケアでも
対応できますのでおススメです。

内臓の機能が低下することで
お腹の筋肉が守ろうとして
張ってくる場合があります。

これに対しても直接針やお灸で対応できますが
ツボの流れを使ってアプローチすることも可能です。

鍼灸は多方面から腰痛に対して
治療することが出来ます。

腰痛に腹筋が必要?

腰とお腹は表裏の関係にあり
お互いが支え合って負担を軽減しています。

腰痛があるということは
腹筋が弱いということが
あります。

コルセットになるような筋肉が
腹横筋になります。

ドローインというやり方で
腹横筋を鍛えることで
腰痛を軽減させることができます。

柔らかくするだけでなく
刺激を入りやすくして
支え合うという考え方も必要かと思います。

鍼灸の可能性

先程もお伝えしたように
鍼灸は多方面からの治療が出来ます。

その方によって治療内容は違いますが
東洋医学を用いた鍼灸を試してみて下さい。

今まで治療できなかった痛みも
鍼灸でしたら対応できるかもしれませんね。

 

 

羅針堂鍼灸整体院

営業情報

TEL045-717-9411
住所〒230-0051
神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4-11-11
鶴見クリーンハイツ202号室
営業時間火・水・金) 10:00~22:00
月・日) 10:00~18:00
土曜日) 10:00~17:00