肩凝りの要因はOOにあるかもしれません

肩凝りの要因はOOにあるかもしれません

顎 肩こり

なぜ、肩凝りになってしまうのでしょう?

肩は本当に色んな影響をうけるため原因がはっきりと分からないことが多いのです。

また、複数の原因が重なって起こっていることもあるため、肩凝りになり得る要因を探す必要があります。

その要因の1つに顎の状態が関与している場合がありますのでご紹介したいと思います。

 

顎関節症による合併症

顎関節症になると顎の筋肉はもちろん、その影響で首にまで影響が及びます。

痛みが強かったりすると常に筋肉が拘縮した状態となりますし、食べ物を摂取する際にもかばって同じ方で噛んだりすることで一層歪む原因となってしまいます。

顎関節症及び過去に顎関節症を経験した方で現在痛みとして出ていなくても、顎の状態が悪くて肩凝りになっている場合があります。

ご自身で顎の周りの筋肉(ほっぺた)をマッサージで揉み解すと良いでしょう。

 

同じ方で噛んだりしていませんか?

食事をする時に同じ方でばかり噛んだりしていませんか?

美味しい料理を前についつい夢中になってしまう気持ちはよく分かりますし、普段の食事で「よし!右で噛もう!左で噛もう」と意識することは中々ないので、癖で同じ方でばかり噛んでしまうことがあります。

そうすると、筋肉の付き方に左右差が出てしまい歪みの原因となってしまいます。

食事の時にどちら側で噛むことが多いのか確認するようにしましょう

 

ストレスによる噛みしめ

人はストレスが溜まると自然と噛みしめてしまう傾向があります。

知らない間に強く噛みしめ続けてしまうと顎周りの筋肉が疲労し固まってしまい、その影響で肩周りの筋肉にも負担が掛かります。

また、ストレスが溜まると顔全体の表情も強張ってしまうため、表情筋が固くなってしまう要因にもなります

夜、寝ている間に歯ぎしりをする方もストレスが溜まっている方に多いので、そのような方は顎周りのマッサージをしたりリラックスをする時間を設けてストレスを発散させるような工夫をしましょう。

ストレスを解消することによって自律神経も整い、血流も良くなり肩こりの改善にも繋がります。

 

まとめ

今回は顎に負担が掛かることで肩凝りの要因となります。

そのような場合は顔の筋肉の状態や首の状態をしっかり見て、筋肉の固さに左右差があるかどうかも確認していく必要があります。

もし、あなたが肩凝りで肩や首を解してもすぐに戻ってしまったり、効果を実感出来ない場合はもしかしたら顎周りの状態を整えると良いかもしれませんよ。


羅針堂鍼灸整体院

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