自律神経の乱れには肺とOOが関係している

自律神経の乱れには肺とOOが関係している

自律神経は呼吸とすごく関連性が高いのです。

 

最近は季節柄?(センチメンタルな季節)なのでしょうか?自律神経に関連した疾患でお悩みの方が増えているように感じます。

耳鳴り、吐き気→嘔吐、不眠、便秘、動悸etc・・・

自律神経が乱れる要因はいくつもありますが、乱れている方の多くに共通している部分があります。それは・・・「呼吸」になります。

 

今回は自律神経に対して呼吸にまつわるお話をしていきたいと思います。

 

自律神経が乱れると呼吸は・・・?

イメージしてください。

元気な方の呼吸はどうなっていると思いますか?また、うつ状態や元気ではない方の呼吸はどうなっているのでしょうか?

松岡修造みたいにエネルギーに満ち溢れている人は呼吸は「深く」なります。逆に哀愁漂うピン芸人ヒロシ(病んでいそう×有名人で出てきた)は呼吸は「浅く」なります。

実は、この呼吸の「深い・浅い」がとても重要になってきます。

 

呼吸が浅いとどうなる・・・?

呼吸が浅いことによって身体に様々なマイナス要素を与えることになります。そのいつくかを今回ご紹介していきたいと思います。

① 血流が悪くなる

血流には「心臓」「肺」が大きく関わってきますが、呼吸が浅くなると肺の動きも悪くなります。その影響で血流を悪くする要因となります。

② 血液内の酸素が薄くなる

血中酸素と呼ばれますが、呼吸が浅くなると1回で身体に取り込む空気の量が減るため、必然と酸素を取り込む量も変わっていきますし、身体に溜まったいらない空気「二酸化炭素など」も排泄出来ずに溜まってしまいます。

人の体は酸素と血液中のヘモグロビンと結合して、全身に運ばれることによって身体の調子を保っています。これがスムーズにおこなわれなかったり、酸素が薄くなってしまったりすることで立ちくらみや眩暈(めまい)など、さまざまな症状が引き起こされる要因となります。

③横隔膜に動きがなくなる

横隔膜は肺の周りを包むようにあります。本来は肺の動きに合わせて横隔膜も動くのですが、呼吸が浅くなることで横隔膜の動きも悪くなってしまいます。

 

横隔膜が動かないと?

横隔膜が動かないとみぞおちから肋骨の辺りが硬くなってしまいます。そこが硬くなることでお腹に影響が出てきます。お腹には内臓がありますので、十分に酸素や血液が送られないことで内蔵の働きが低下して症状として出てきたり、ホルモンバランスが乱れる要因にもなります。

 

こうして、全身に症状が出てきます

自律神経の働きとしてこれだけが要因ではないのですが、ストレスが溜まる→呼吸が浅くなる→自律神経が乱れる→様々な症状が出てくる。といった流れに陥りやすくなります。

軽い運動などは呼吸を「深く」するという意味でも効果的だと思います。呼吸を意識するヨガや太極拳などもおすすめです。

今回は自律神経と肺と呼吸のお話をしていきました。

 

自律神経が乱れて症状が出ている方へ

自律神経を整えたい方はこちらを参考にしてみてください。

自律神経を改善させたいあなたへ

 

ブログ著者:院長 佐藤一志
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