頭痛の背景に潜むストレートネック

頭痛の背景に潜むストレートネック

 

頭痛の背景に潜むストレートネック

頭痛とストレートネックは非常に深い関係性を持っています。

 

頭痛について詳しく知りたい方はこちら

一段と冷え込んできて女性にとっては嫌な季節になりました。
冷えてくると首から冷気が体に入ってくるので肩回りは冷えやすくなります。
頑固な肩こりや頭痛に悩まされている人は冬の方が症状が出やすいのでは?

寒さ以外にも首や肩のこりを生むのがストレートネックです。
以外にこれを病院で言われている人は多く、肩の張りはとても強くなります。

今回はこのストレートネックと頭痛の関係についてご紹介していきましょう。

 

ストレートネックとは?

元々、首の骨は前にカーブする「前彎」という形をとっています。
しかし加齢や悪い姿勢が続くことによって首の前彎はなくなりまっすぐになってしまいます。
このまっすぐの首の状態をストレートネックといいます。

人の頭は約5㎏もあり、それをたった7つの首の骨で支えるのですから負担は大きくなりますね。
ちなみに頭の重さの約3倍の負荷が首にかかると言われていますので15㎏も負荷がかかっているのです。
筋肉が衰えてくると支えられなくなるのは分かります・・・

これが原因で肩こり、頭痛、手のしびれなど様々な症状を引き起こします。
特に女性に多く細身の人がなりやすい印象です。

 

ストレートネックと頭痛の関係は?

①肩こりによる頭痛を起こしやすい

頭痛を引き起こしやすい一番の理由は肩こりです。
首は湾曲があることによって衝撃や負荷を逃がす働きがありますが、
ストレートネックの場合は逃がすことができず肩や首に負担をかけます。

特に現代はスマホの普及により目や首を酷使しやすい環境にあるため、
昔よりストレートネックが増えていると言われています。

自然な湾曲を出すためにも首や肩の治療は必須だと言えます。

 

②頭への血流が悪くなる

首や肩の筋肉が張ることによって頭への血流も悪くなり、
片頭痛や緊張型の頭痛を起こしやすくなります。

また、骨と骨の間が狭くなることで小さな血管が圧迫されることも一つの要因です。
頭痛のほかにものぼせや吐き気なども引き起こす恐れがあります。

 

鍼灸でストレートネックは治るのか?

鍼灸は骨盤矯正のように骨を一回で元の位置に戻すことはできませんが、
首肩周りの緊張をほぐすことによって負担を減らすことは可能です。

施術を続けることで徐々に負担は解除され自然な首の湾曲も出てくるでしょう。
日常生活の改善やセルフケアを行うことで鍼灸の効果も高まります。
負担を減らしてつらい頭痛を解消しましょう!

 

ブログ著者:院長 佐藤一志
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