横浜市鶴見区で不妊治療を受けるなら当院へ。不妊症の要因となる生理痛や生理不順、子宮内膜症などの婦人科疾患に対して鍼灸をおこない妊娠体質を目指します。妊娠をしてからも流産や逆子に対してもサポート

らしんどう鍼灸整体院
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排卵誘発剤が身体をむしばむリスクとは・・・

こんにちは。

横浜市鶴見区で不妊治療を専門とした鍼灸院を開いております

羅針堂鍼灸整体院の院長佐藤です。

季節もすっかり秋色に変わりついに札幌では天気予報で雪マークも出始めました。

風邪も流行っているので体調には十分気を付けて下さいね(^◇^)

さて、今日は排卵誘発剤の副作用についてお話をしていきたいと思います。

妊活をしているあなたも病院から排卵誘発剤を勧められていませんか?

排卵誘発剤は卵巣を刺激し卵子の成長を助け排卵を促進させる効果があり

無月経の方でも排卵を促すことも出来ますし、

妊娠率を上げる目的で使う事もあり、近年では使用する人も増えています。

しかし、排卵誘発剤は必ずしも良いことばかりではないので

服用する際はリスクも考えながら使用するようにしましょう。

1つ目

双子以上の確率が増えます。

本来であれば1ヵ月に1個の割合で卵胞が成熟します。

しかし、排卵誘発剤の影響で複数の卵胞が成熟してしまうことで

双子以上の確率が増えてしまいます。

先日も5つ子が出来て手術をしたところ

失敗してしまい全員生むことが出来ませんでした。

http://www.sankei.com/west/news/160905/wst1609050044-n1.html

こちらが実際の記事になりますので良ければご覧ください。

2つ目は

排卵誘発剤を服用しすぎると子宮内膜が徐々に薄くなってしまうということです。

子宮内膜は着床する際にとても重要になり、

子宮内膜が厚くなりふかふかになる事で赤ちゃんを迎える準備が出来ますが

子宮内膜が薄くなることで着床がしずらくなります。

つまり、薬を服用している間に絶対妊娠しないと

徐々に妊娠の確率が下がってきますし、

生理不順や無月経などの方は自力で正常な生理を起こしにくくなります。

なので、特に20代の若い女性は服用する際に

しっかり考えてから活用してほしいと思います。

その他にも卵巣過剰刺激症候群(OHSS)という

腹水や胸水、呼吸以上になる危険性があり、

重症の場合は入院をしなければいけなくなります。

薬は必要な方にとってはとてもプラスになる事も多いですが

「とりあえず使ってみよう」と安易に使用すると副作用があなたの身体を悪くすることもありますので

使用する際はしっかり検討したうえで服用するようにして下さいね。


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