子宮内膜症とは？

子宮内膜は子宮の内側にある柔らかい組織でエストロゲンの作用によって増殖と剥離を繰り返し、内膜や血液は月経となって膣から排出されます。

しかし、ある原因で出口のない子宮の外で膜が増殖してしまい小さな血液の塊となって大きく成長することで様々な障害を引き起こしてしまいます。

原因ははっきりとしていませんが月経血の逆流という説があり、卵巣や腹膜にくっつくことでそのまま根付いてしまう状態を子宮内膜症と言います。

子宮内膜症の原因

子宮内膜症になりやすい人の特徴としてはストレスや疲労の蓄積があり、原因不明の不妊症のうち約半分を占めていると言われています。
子宮内膜症になることで卵巣や卵管が癒着し、卵子が通れなくなってしまうことで不妊症の原因になります。

子宮内膜症の主な症状

・激しい下腹部痛
・排便時の腹痛
・レバー状の塊が出る
・腹部膨満感
・性交時痛
・月経量過多

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