こんにちは。
横浜市鶴見区で不妊症を専門とした
鍼灸院を開いております
羅針堂鍼灸整体院の高瀬です。
本日もブログをご覧いただき
本当にありがとうございます。
本日は体外受精と鍼灸のお話し。
当院に不妊で通う方の中にも
体外受精を考えている方
もしくは行っている方がいらっしゃいます。
当院は最初のカウンセリングの時に
当院の施術の説明・治療方針を
たくさん話してから治療を行うのですが、
あくまでも妊娠体質にする
という所を強調して説明しています。
鍼灸を行うことで
子宮の状態が整い、
自律神経や冷えに対して
アプローチすることが出来ます。
ただし、患者さんの中には
移植の前後のみ受けたいという方が
いらっしゃいます。
これではその場のみの治療になってしまいます。
言っている意味が分かりますか?
治療は妊娠体質に近づけるために行うものです。
それは一気に妊娠体質になるのではなく
一歩一歩着実に進んでいくものです。
体質を変えるというのはそういうことです。
ネットなどの情報には
移植の前後に受けるだけで
妊娠率が上がるというニュアンスのものが
書いてあります。
一概にも間違いとは言えませんが、
それだけでは不十分だと考えます。
体質を変えるには
血流・食事・運動・睡眠・ストレス・お腹の状態
自律神経・脈・生理・基礎体温・・・・
これらが絡んできます。
そこで何か月単位の期間をみて
治療していくのが基本です。
ですので一回の移植で
鍼灸をやりたいというのは
あまり良くないですね。
考えや概念は人それぞれ違いますが
当院ではそういった説明をしています。
これから体外受精をお考えの方は
参考にしてもらえればと思います。
本日もご覧いただきありがとうございます。