チョコレート嚢胞とは?
子宮内膜症の一つであり、嚢胞が卵巣内部に出来たものを言います。「子宮内膜症性卵巣嚢胞」とも言われており卵巣の中に袋(嚢胞)をができ、その中に古くなった血液が溜まってしまうという状態をチョコレート嚢胞と言います。
古くなった血液は酸化することで黒っぽくなり、チョコレートのようになるのでこのように呼ばれています。
チョコレート嚢胞が不妊症の原因に
不妊症の患者の40~50%に子宮内膜症(チョコレート嚢胞)があるというデータがあります。
過度なストレスや偏った食生活が増えてきているせいで昔は10人に1人の割合だったのですが、今では約2人に1人の割合となっています。
チョコレート嚢胞の主な症状
・強い下腹部痛
・骨盤痛
・性交時痛
大きくなってしまうと破裂する恐れがあり、緊急手術が必要になります。
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