当院でおこなう不妊鍼灸・不妊整体の手技について説明していきます。
鍼やお灸を患者さんの体質に合わせて選び妊娠体質に近づけていきます。
刺激量やツボの選択はひとそれぞれ違うのであなたに合わせた施術をご提供しております。
鍼(はり)
刺入する鍼(ディスポ鍼)
当院の不妊鍼灸で使われる鍼は約7種類を使い分け、患者さんの体質に合わせたものを選び施術しています。
不妊鍼灸の最大の特徴は妊娠体質に変えることで、鍼を使ってツボを刺激し不妊になる要因を取り除いていきます。
鍼は注射の10分の1の太さで無痛もしくは少しチクっとする程度と言われるので安心して施術を受けられます。
鍼が苦手という方には細い鍼や刺さない鍼などでも対応することが出来ます。
刺さない鍼(パイオネックス)
こちらの鍼はシールの真ん中に小さな鍼が付いていて、ツボを刺激し続けることが出来るものです。
治療の仕上げにおこなうことやセルフケアのお灸の目印として使用しています。
シールの上からツボ押しが出来るのでセルフケアとしても有効です。
お灸
達磨灸(だるまきゅう)
不妊鍼灸に欠かせない治療法として身体を温めるお灸があります。
お灸はツボや冷えているところにおこなうことで血流を良くし子宮の活性化や生理の状態を整える効果が期待できます。
こちらの達磨灸は燃えているところが皮膚に直接触れることがないので火傷の心配がありません。
当院の不妊鍼灸で使用する約9割がこちらのお灸です。
ご自宅でも出来るお灸なのでセルフケアとしてもオススメしております。
透熱灸(とうねつきゅう)
透熱灸はもぐさをお米の半分程度の大きさにし皮膚にのせて燃やす手法です。
完全に燃やしきるのではなく、8割~9割燃えた時点で消していきお灸の熱を感じつつ皮膚を守るやり方です。
不妊症の冷えの強い方や逆子の治療に用いることが多くなっています。
吸い玉
こちらは吸い玉(カッピング)で皮膚を引き上げる手法です。
外した時に血液が一気に流れ老廃物も一緒に排出してくれます。
不妊鍼灸の場合は自律神経が乱れ背中がガチガチの方や内臓の機能調節に多く用います。
また、鍼がどうしても苦手という方には吸い玉とお灸を組み合わせた治療もおこなっています。
不妊整体
不妊鍼灸にプラスして整体をおこなうことで自律神経の乱れや身体の不調を取り除くことが出来ます。
不妊の症状以外にもお辛い所があればお申し付けください。
ただし、体質改善が一番の目的ですので必要最低限の施術とさせていただきます。