実は側弯症になる要因はある内臓が関係しています。
側弯症になってしまうと色々なところに症状が出てきますし、側弯症になる要因はいくつも考えられます。
私も側弯症に悩まされている1人なのですが、私の場合ずっと野球をしていて、投げたり、打ったりする時に使う筋肉は左右対称ではないということと、何故かバックは肩の負担を減らすために同じ方で持つようにと教わってきたので、そのようなことが要因になっていると考えられます。
ただ、今日お伝えをしたいのは甘い物に気を付けないと側弯症になるリスクが高まるということです。
側弯症は年々増えている?
若い人を中心に側弯症になる人は年々増えているようです。
確かに昔と比べて便利になり、移動も車や電車、友達と遊ぶのもテレビゲームになったりと運動量が減っていることで骨が弱くなっていることも考えられます。
それに加えて、コンビニ食などをはじめ色々なものに糖質が入っています。
この糖質が骨を弱くして側弯症にさせる要因となります。
膵臓と糖質の関係とは?
糖質を摂ると血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが膵臓から出てきます。
インスリンを出すためにはカルシウムが必要になってくるのですが、糖質をたくさん摂ってしまうとその分インスリンが必要となり、そのためにカルシウムが豊富にある骨から活用しなければいけなくなります。
骨からカルシウムを活用することによって骨の密度はどんどん下がっていきます。
膵臓の負担が大きくなる
インスリンを出し続けるということは膵臓の負担が大きくなるということになります。
内臓系が疲れると筋性防御と言って、内蔵を守るためにその周りの筋肉が硬くなります。
インスリンを消費することによって膵臓の周りに筋性防御が出ます。
硬くなった筋肉によって骨が押し出される
筋性防御が長期間続くことで、骨が元の位置から押し出されてしまい側弯症となります。
膵臓は身体の中心部分よりやや左よりにあるので、骨が右側に押し出されます。
そのようなこともあり、側弯症は右側弯の方が多いのです。
姿勢は内臓系の影響を受けやすい
上記のように骨に限らず姿勢というのは内臓系の影響を受けやすいです。
逆に姿勢が悪いことで内臓系の負担を増やすこともありますので、食事、姿勢の意識は常に持つようにしましょう。
それでは今回は側弯症についてお話をしていきました。
ブログ著者:院長 佐藤一志
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