コロナうつ病は鍼灸でぶっ飛ばせ！！

2020/03/31

NHKによる世論調査

２０２０年３月９日にNHKが発表した世論調査では、 新型コロナウイルスに自分や家族が感染する不安をどの程度感じるかについて、「大いに不安を感じる」が24％、「ある程度不安を感じる」が50％、と回答するなど、新型コロナウイルス感染への不安を抱く人が7割を超えています。


９日の時点でこれだけ不安を抱えているということは、３１日現在ではもっと多くの方が不安になっておりますし、その不安が身体へと影響を及ぼす可能性も今後出てくると考えられます。


今回は、不安やうつ病によってどのような症状が出てくるのかお伝えしたいと思います。

そもそもコロナウイルスでどんな不安に陥っているのか？

はじめにお伝えしておきますと、不安に感じているのはあなただけでなく、私を含む多くの方が思っているところではありますので、共にこの苦境を乗り越えていけたらという想いです。


では、どのような不安を感じているのでしょうか？
いくつか考えられますが

「自分や家族が感染したらどうしよう」
「今の仕事は大丈夫なのだろうか？給料？」
「自営業で店が心配・・・」
「いつまでコロナウイルスが続くのだろう？」
「日本は今後どうなってしまうのだろう」
「安心してどこにも出かけられない」
「食料とかティシュなどの日用品は大丈夫？」

などなど、お客さんと話していてもこのような話しが多い印象です。

では、このようなストレスが今後数ヶ月にわたり続いたら身体への影響も出てくると思います。

コロナうつ病でどのような症状が出る？

それでは一体どのような症状が出てくるのでしょうか？
主に自律神経症状になりますが、肉体的な症状から精神的な症状まで多岐にわたります。

それではいくつかコロナうつ病で出る可能性のある症状をいくつかご紹介したいと思います。

①不安症状や無気力

コロナうつ病では、不安的なストレスが強いため、「漠然とした将来への強い不安感」「いつもより仕事のやる気が出ない」などの症状が現れます。

心の中では頑張らなきゃと思いつつも、やる気が出ない・身体がだるいというのはコロナうつ病の影響かもしれません。

②不眠症

睡眠をする時には自律神経の副交感神経(リラックス)が優位になることで、質の良い睡眠をとることができます。

しかし、色々思い悩んでいたりするとリラックスできずに交感神経(興奮・活動)が優位になってしまいます。

不安な気持ちが常にあると不眠症の要因になります。

③筋肉のこわばりや痛み

ストレス状態が続くと身体の防衛反応として筋肉がこわばってきます。

特にこわばりやすいのが首や背中、腰などが挙げられ、仕事などの環境も変わっていないのに、ここ最近急に肩こりや背中の張りなどが気になってきたのであればもしかしたら、ストレスによる自律神経の乱れからくる症状の可能性があります。

④感情を抑えられないイライラ

これは、お子さんがいる家庭のお母さんが起こりやすいかもしれません。

学校が休校となり、１日中子供がいて「仕事を休まなければならない」「家事がはかどらない」「自分の時間がまったくなくて子供の面倒を見なければならない」などのストレスが「いつまで続くか分からない」という状況となっています。

見通しの立たないストレスは大きく身体に影響し、いつもなら気にも留めないことでも腹を立ててしまったり、感情的になってしまうという状況が続く場合は自律神経が乱れてしまっているかもしれません。

胃腸の症状がでてくる

ストレスといれば、胃腸の症状は出やすくなってきます。

代表的なところをお伝えすると、「便秘や下痢になる」「胃痛やムカムカ感がある」「逆流性食道炎」などが挙げられます。

自律神経は内臓への影響を及ぼしやすいので、排便の状態がいつもと違うのであればストレスの影響を受けている身体のサインかもしれません。

鍼灸でこれらの症状には対応できます

最後に

日本のコロナのピークはまだまだこれからという感じがあり、国民全体がしばらくは大変な時期が続くという漠然な不安があると思います。

暗いニュースばかりで気持ちも滅入ってしまう気持ちもよく分かります。

しかし、このような時だからこそ、身体を崩さずに踏ん張る体力が必要になってくると思います。

「健康」へのお手伝いでしたら、私たちでも微力ながらお手伝いできると思いますので、お身体の不調で「どんな症状」でも１度ご相談ください。

みんなで現状を踏ん張ってコロナに打ち勝ちましょう！！

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