こんにちは。
横浜で不妊症を専門とした
鍼灸院を開いております
羅針堂鍼灸整体院の高瀬です。
3月になりましたがまだまだ寒いですね。
気温が低いと体温も下がりやすくなるので
女性の方は温かくして過ごしましょう。
さて、本日は不妊との関係が深い
足の冷えについてお話ししたいと思います。
不妊の方は足を温めた方が何故いいのか
こちらを詳しく説明したいと思います。
足と不妊の関係とは?
子宝を授かるにあたって重要なのは
子宮の状態になります。
子宮にしっかりと血液が送られ
栄養や酸素が十分にある状態が
とても望ましいことですね。
子宮に血液を送るために
お腹のみを温めるのではなく
足も一緒に温めると効果的です。
これは足の血管はお腹と
直接的な繋がりがあるためです。
お腹には足に繋がる太い血管があり
足が温まることでお腹の血液も増えます。
不妊でお悩みの方は
足を温めることをオススメします。
足の浮腫みと冷えの関係
足の冷えが強い方は
浮腫みも出やすい傾向にあります。
血管には動脈と静脈の2種類があります。
動脈は体全体に血液を送る働きをし
静脈は老廃物など使い終わった血液が流れます。
この静脈の機能が落ちることで浮腫みが出やすくなります。
静脈が心臓に戻る機能が低下してしまうのです。
こういったことが起こることで
冷えも出やすくなってしまいます。
心臓に変える時間が長くなれば
そこに溜まっている血液は冷え
足全体が冷えやすくなってしまいます。
運動不足や長時間ヒールを履く方などは
浮腫みやすく冷えやすい足をしているので
注意が必要ですね。
鍼灸で冷えを改善しよう!
鍼灸で用いられる東洋医学では
冷えを改善させるツボが多くあります。
特に足のツボを使うことで
お腹や体全体を温めることが
可能になります。
不妊体質を改善させるための治療でも
足のツボは大切なポイントになります。
当鍼灸院では自分でできる
セルフお灸指導も行っています。
ご自身で家でお灸が出来るように
ツボの場所や上手くやるコツなどをお教えしています。
ぜひこれらを身に付け
セルフケアが出来るようになり、
妊娠体質になってください。
最後に
いかがだったでしょうか?
不妊と足の冷えについて理解できましたか?
これら知識を取り入れることで
妊娠体質に少しでも近づけることを
心より願っています。
子宮を冷やさないためにも
足の冷えを気を付けて下さいね。