横浜の鶴見で不妊治療を専門とした鍼灸院を開いております
羅針堂鍼灸整体院の佐藤です。
最近、日によっては夜寒い日もありますが
まだまだ残暑が厳しいですね。
昨日はサッカーの日本代表の試合があり
日本VSオーストラリア戦の熱い戦いがありましたね。
調度、お休みの日と重なったこともあり
最初から観戦することができ
2つの華麗なゴールシーンもばっちり観られましたし
ワールドカップ出場の瞬間も観れて良かったです。
さて、今回の本題に入っていきますが
妊活をするにあたって多くの方が取り入れているのが
タイミング法になってきます。
病院で言われた通りにおこなっている人もいれば
独自でタイミングをとって頑張っている人もいると思います。
中には薬を服用しておこなっている人もいるでしょう。
それに関しては何が良いとか悪いとかではないのですが
ここでお伝えしたいことは「回数」と「活動率」になってきます。
まず、性交渉の回数からお話しをしていきますが
当院を利用している方にお聞きすると
多くの方が2~3回との回答でした。
中には排卵日に合わせて1回という方もおりました。
この2~3回という回数はどうなんでしょう?
確かに排卵日が100%その日だと分かっていれば
この回数でも大丈夫かもしれませんが
病院での検査薬でも100%ではありません。
精子は子宮内でも2日程度は活動することは出来ますが
数日ずれるだけでも失敗の確率は下がります。
予定より後ろにずれるならまだしも
前にずれてしまうと排卵がきてから
性交渉をしている可能性もあります。
また、何日も射精をしていないと
いざ射精した時にも精子の活動率が下がってしまいます。
なので、ピンポイントの日にちでタイミング法をしている場合
精子の活動率が低下している可能性が考えられます。
できれば、1週間くらい前から1日おきくらいで
性交渉をしていき、排卵日前後はしっかりタイミングをとると
多少ずれたとしても排卵日前後は常に精子が子宮にいる状態となりますし
精子の活動率も高いため着床しやすくなります。
このことも踏まえて妊娠率を高めるのであれば
少し早めからタイミング法を実践するように心掛けましょう。