こんにちは。
本日は不眠症の方に起こりやすい症状についてお送りしたいと思います。
不眠症になる原因は様々ですが、多くの方にストレスが原因の自律神経の乱れから起こることがあります。
ストレスや寝不足は仕事をしている方にとっては仕方ないかもしれませんが、溜め込みすぎると自律神経の乱れが起こり多くの身体の不調がでてきますので注意が必要です。出来る限り発散する機会を設けましょう。
不眠は突然やってくる
不眠症の方に話を聞くとほとんどの方は原因が分からないと答えます。
あまり前兆がないので仕方ないことだと思いますが…
自律神経は時間をかけて徐々に乱れていくので大きなストレスを感じた時はそれほど身体の変化はありません。
しかし、少しずつ身体の負担は増えていってある日突然不眠になってしまう!それが最初は少し眠れない程度だったのに徐々に寝付ける時間が遅くなったり夜中に何回も目が覚めてしまうようになります。
最初に気づいた早い段階で自律神経を整えるように努力することが大切です。
不眠症に多い症状
①夢をみることが多い
夢をみるということは睡眠の質は低下していると言えます。疲れ切って熟睡している時は夢をみていないですぐに朝になることは多くありませんか?
夢をみることがあってもそれを朝に覚えていることというのは睡眠の質の低下のサインになります。
また、夢が悪夢であることが多いと自律神経の乱れが疑われやすくなります。
怖い夢をみることが多いという方は不眠に繋がりやすくなるかもしれません。
②寝汗を大量にかく
寝汗は誰しもがかいているものですが、重要なのはその量になります。起きてしまうくらいの大量の汗や着替えなければ気持ち悪いくらいのものは睡眠の質が低下しているサインになります。
特に自律神経の乱れで寝汗がみられます。以前と比べて寝汗をかきやすくなったという方はリラックスする時間を設けるといいかもしれません。
③足の冷えが強い
不眠の方の多くが冷えを持っています。身体が温まらないと寝付けないので布団に入ってからも冷えている状態が続きます。
特に足の冷えが多く、温まるのに時間がかかると言います。
シャワーだけで済ますのではなく、しっかり湯船につかって身体を温めることが重要です。
不眠になる体質
陰虚タイプ
寝汗やほてりを感じやすいく、痩せていたり虚弱体質の方に多くみられます。陰虚になると熱が身体にこもりやすくなるのが特徴で不眠症の方の多くがこのタイプです。
肝うつタイプ
ストレスを感じやすくイライラしやすい方が特徴です。夢をみること、途中で起きてしまうことが多いタイプになります。
これ以外も不眠になるタイプはありますが、体質をみて鍼灸を行っていくことで少しづつ良くなっていきます。
当院ではカウンセリングの時間をとても大切にし一人一人に合ったツボを選んで施術していきます。
ブログ著者:副院長 高瀬由秀
羅針堂鍼灸整体院
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