こんにちは。
横浜市鶴見区で不妊鍼灸を専門とした羅針堂鍼灸整体院です。
今回は子宮のガンによって右の卵巣を除去し体外受精を繰り返して失敗し続けていた方のストーリーとなります。
卵巣除去によってお腹の状態やホルモンバランスの乱れがあったにもかかわらず、いかにして妊娠したのか?
そのあたりを詳しくご説明いたします。
2年の妊活を経て不妊鍼灸を受ける
体外受精を何回か受けていましたが、AMHが低く移植を繰り返しても成功しない状況でした。
ご自身では体の冷えと卵子の質が低いことが気になっていたようで、体質を変えるために不妊鍼灸を受けに来院されました。
触診すると下腹部が硬く足やお腹が冷えていて血流が悪い状態で、首や背中がガチガチで自律神経の乱れもありました。
鍼灸は初めてで緊張していましたが、受けた後は体がポカポカしてリラックスしたご様子でした。
鍼灸を受けて全ての卵が受精
1カ月経った後に採卵をして3つ全ての卵が受精し良い状態で移植を迎える準備が出来ていました。
この時に自宅でもお灸をセルフでおこなってもらい、体を温める事、食事内容の変更など様々な自分でできることをして頂きました。
ホルモンの注射もしていましたが、日常生活を変えたりリラックスできるようになることでホルモンバランスも整ったのかと思います。
鍼灸を受けて3カ月後には陽性判定
採卵して次の周期に移植をした結果、陽性判定!
本人はとても喜び感謝していただきました。
卵巣が片方なくても、しっかりと機能すれば妊娠に至れると分からせてもらったケースでした。
何より、この女性はとても明るく前向きで何が起こってもプラスに考える超がつくほどのポジティブ思考の方でした。
正確な数字等は分かりませんが、気持ちやメンタルも妊活にとってとても重要だと思います。
可能性があるのであれば前向きにポジティブに妊活に取り組めると結果も変わってくるかと考えます。
当院にの不妊鍼灸でもメンタル面のサポートもさせて頂きます。
少しでも妊活をしている方の役に立てればと思います。
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