こんにちは。
妊活を専門とした羅針堂鍼灸整体院です。
今回はとても冷えが強い状態で体外受精を何回も失敗していた方のエピソードとなります。
この方は人工授精を数回、体外受精も2回以上行いましたが妊娠に至らなかった方です。
お話しを聞いていくと極端に体が冷えているとのことでした。
多くの方が体が冷えた(血流が悪い)状態で妊活をしています。
血流は妊娠能力においてとても重要になりますので参考にしてみてください。
基礎体温が毎日35度台で体が冷え冷え
お話しを聞いていくと様々な症状がありました。
・体の強い冷え(特に足やお腹)
・ひどい生理痛
・足の浮腫み
・経血に塊が出て色が黒い
・ストレスが強い
・寝ている間に食いしばっている
・目の疲れ
・胃腸が弱くストレスでお腹を下す
・首や肩の凝り
症状は多いですが、体温が低く全身の血流が悪いことが妊活の妨げになっている可能性が高かったので血流改善を懸命におこないました。
血流改善を鍼灸で
鍼とお灸を組み合わせて血流を良くするツボを多く使用し巡らせることを意識して施術したところ、体温が36度代になっていきました。
最初はお腹を触ると冷えていたのですが、徐々に温まり子宮に行く血液も増えていったと考えられます。
また、自宅でもご自身でセルフのお灸をしていただき足・お腹を温める意識を持ってもらったのがとても良かったと思います。
鍼灸を始めて3か月の体外受精で陽性反応が出て安定期まで治療を続けました。
足は冷えていたので逆子の予防としてお灸を続けてもらっています。
体温が低く血流が悪いまま妊活を続けている方も少なくありません。
お腹の血流は子宮の活動を高めますし、自律神経の調節にもつながります。
血流の見直しを鍼灸でしてみませんか?